ATM、公共料金支払いなど便利なコンビニですが…
先日ツイッターのつぶやきを見ていたら、あるコンビニで、ATMが 入って、テープカットでお祝いがあったと出てました。 思わず、笑みがこぼれましたが、 当店も田舎なので、近いものがあるなと、変なところで共感しました。 ところで、ATMといえば、 そのおかげなのか、最近はお客様の来店数が若干増えたように思います。 比例して売り上げも伸びているのかと、調べてみました。 どうも伸びていないようです。 ということは、ATMだけのお客様が増えたと言えます。 また、公共料金と呼ばれる、電気、ガス、水道料金等々 のお支払いをされるお客様が増えています。 以前、セブンイレブンで、公共料金等のお支払いを受けたくない という問題が浮上していましたが、ご存知でしょうか? 一時期は、公共料金のお支払いに来店されるお客様が、店内で ついでにお買い物をしていただけることを見越しての、公共料金 の受付を拡大していたのは、チェーン本部の目論見でしょう。 ところが、先に書いたセブンイレブンのオーナーの受けたくない というところに、最近のお客様の買い物動向が表れています。 どういうことかと言うと、 公共料金だけのお支払いや、ATMだけのご利用をされるお客様が ものすごく多いということです。 サービスの一環としての利便性の追求という意味では、お客様にとって とても便利なのですが、 “ だけ ”の比率が多すぎることが問題 のようです。 このように言うと、 “ そんな勝手な言い草はないだろう ” などといわれそうですが、 現実、様々な料金のお支払いをお受けしても、どんなに大きな金額でも ほとんど手数料が無いに等しいからなんです。 1件10円程度あるかないか、全ての手数料を知っているわけでは ありませんが、責任と手間のコストには見合わないものです。 ですから、セブンイレブンのオーナーから出た不満というのもうなずける 部分があります。 利用されるお客様からすれば、銀行のように長い待ち時間もなく、スムーズ に支払いが出来るので、便利でしょう。 コンビニは駐車場もそれほど広くないので、ATMと料金支払いのお客様の 車だけでいっぱいで、入れないということもあるようです。 物を売る(物販)以外のサービスが増え、便利なコンビニですが、一方で こういう問題も出てきているのが現状です。 ありがとうございました。