エンジョイ?マンションライフ!

2007/03/11(日)18:39

これから売れるマンション?

マンション設備等(26)

チェリー!チェリー!チェリー!・・・ヤマダ電器で300ポイントゲットした。今日はついているなあ。プチ幸せを感じることができた。ウィンドウズビスタをいじくり回してきたが、XPより若干重いことと、ガジェット?という余分な機能が目障りなことがわかった。安定感はXPより上なのかなあ?。もう少し調べたかったが、設定までいじると店員さんに怒られるのでやめた。 さて、本日はマジメなお話。これからのマンションはどんな仕様の物件が売れるんだろうか?。 まず、それには日本人の動向を考え、予測しないとだめだ。少子高齢化、これは避けて通れない問題。何せ、2005年度統計では、出生率1.26人。1970年代は年間約200万人の新生児が誕生したのだが、今は100万人程度。1970年と比較すると新生児誕生が約半分まで落ち込んだ状況。またいわゆる団塊世代(1947年~1949年生まれ)の方が700万人いるという事実。この団塊世代の方は2007年度から60歳定年退職を迎えることになる。この700万人の団塊世代の方達が受け取る退職金は50兆円を越えると言われている。2050年には、日本の金融資産150兆円のうち7割を50歳以上の人々が保持することになるらしいのだ。つまり今後の消費の主役は50歳以上のシニア世代が牽引していく世の中になると予測されるのだ。今でもそうだが、若者に売れるものは、商売になりにくくなっている。単価が安く利益がでないのだ。但し、若者は、流行に飛びつく性質が強く、メガヒットになれば利益はとれる。じゃあシニアで利益をとればいいじゃんと思うかもしれないが、これが若者より難しい。シニア世代は、ニーズが多様に分化しており、若者のように一本釣りができないのだ。頑固で、それぞれに信念みたいなものがあり、マーケティングも単純には考えることが不可能。予測しずらいのだ。 つまり、大量生産、大量販売は通用しないということ。オイラもそうだが、みんなが使う、みんなが欲しがるものは、逆に買いたくない。ネットなどの情報を駆使して、みんなが使わなく、それでいて利便性が高いとか、性能がいいとか、デザインがいいとかいうものを選ぶようになってきた。たまあに、合理性を欠いても、みんなの使わないようなものを買ってしまうこともある。どちらかというと流行の逆をいくのが「粋」と感じるのだ。単なるあまのじゃくとも違う。商品を選ぶ「線」があるとでも言えばいいかな?。 シニア世代の特徴は、健康志向が強い(健康オタク)。若く見せたい(私は年寄りじゃない!)。我が家での快適な生活を求める(室楽園)。時間に余裕ができてくる。etc。 こんな特徴があるのだが、だからといって、「シニアコーナー」とか、「健康一番!」なんてPOPを作って商品を並べても絶対売れない。売れないというか、シニアの方々は避けて通るに違いない。年寄りくさい文言やPOP、色、は絶対嫌うのがシニア世代。年を認めたくない世代とでもいったらいいのか。 これから売れるマンションは、小、中金持ちの団塊世代をターゲットとしなければならないだろう。設備はどのマンションも大差がないのでどこを選んでもかわりばいしない。 それに、プラス、「若返る設備」をくっつけることが必要かと。美肌系の設備や、ヘルスチェック機能のある設備、室楽園を感じさせるインテリアなんかも選択できる設備。バルコニーの広さや設備も重視されてくるだろう。各階にゴミシューターなんかあるといいかと。 まあ、オイラはまだその年じゃあないんで?関係ないかと?まだまだ若い?。 「花楽園」

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