2008年7月8日（火）にオープンする「東京ディズニーランドホテル」の詳細及び客室料金が発表されました。


部屋のカテゴリーはスタンダード、キャラクター、コンシェルジュ、スイートの4つです。
中でもディズニーランドホテルならでは、と思えるのがカテゴリーが「キャラクター」となっているタイプで、「ピーターパン」、「ふしぎの国のアリス」、「白雪姫」、「シンデレラ」に登場するキャラクターをテーマにした、特別なデザインの客室となっています。
また、もっとも料金の安い客室となるスタンダードの「スーペリアルーム」は、お正月明けなどの閑散期の場合、1泊1室31,000円となっています（4名まで泊れます）。

逆に、もっとも高価なのがホテルの最上階（9階）にある「ウォルト･ディズニー･スイート」で、こちらはミラコスタの「イル・マニーフィコ・スイート」と同じ1泊1室\500,000です。
豪華なデザインと広々としたリビングルーム、ダイニングルーム、独立型シャワーブース、ブロアバスを完備し、ゲストを夢の世界へ誘うお部屋だそうです。
ちなみに、広さは235平方メートルで、「イル・マニーフィコ・スイート」の199平方メートルと比べると確かに広々としています。いったいどんなお部屋なのか、ちょっと見てみたいです（泊るのはとうてい無理なので）。


また、ファミリー向けのホテルで子供が多いことに配慮して、全客室禁煙となっています。
喫煙が可能なのは3階アトリウムロビーの「喫煙室」のみとなっていますので、タバコが吸いたい人は面倒でも3階まで足を運ぶことになります。


ホテルの庭園も、ディズニーキャラクターのトピアリーがゲストを迎える「ミッキー＆フレンズ･スクエア」や、映画「ファンタジア」に登場する魔法使いの弟子に扮したミッキーマウスと、水を運ぶほうきの像がある「ファンタジアコート」など、凝った造りになる予定です。


すべての客室からディズニーランドを眺めることは出来ないとのことですが、ディズニーシーの中にあるミラコスタとはまた違った形でパークを楽しめそうです。