あるがままに・・・
ワタシタチハチッポケデスナニヲソンナニイッショウケンメイニナッテルノ?モットチカラヲヌイテヌイテ・・・ワタシタチナンテ、ショセンウチュウノナカノ、ホンノイッテンデモナイ、タダノニンゲンナンダカラサああ、自然はいつも静かで、私達に何も語り掛けないけど、なんでこんなに大きな存在なのだろうかなんでこんなに沢山のものを私達に与えてくれるのだろうかこの自然のためなら命だって惜しくないそれに引き換え人間てのはちっぽけなくせにどうしてこんなに無駄に力を誇示したがるんだろうかちっちゃな人間であればちっちゃなほどなんとか周囲に自分を認めさせようと必死になりああ醜く見苦しい・・・一体、誰に何を教えようとしているのかまだ人を評価する器ではない未熟者がもっともらしい理論だけを並べて説きたがる負けず嫌いなもの達が、ピーチク、パーチク、口だけを動かす太陽のように、月のように黙って存在するだけでいいもし誰かを教育したいのであればまずは黙って自分が正々堂々と生きてみることだそして自分の失敗を、その傷口をさらけ出して見せてやることだその背中を見て人は自然に学ぶ人の内面に訴えるには、言葉なんかいらない押し付けがましい『教育』なんていらない良くも悪くもそれが一番の生きた教材だ・・・自然にあるがままに生きる・・・冬山に身を投げ出すたび、DNAにますますその信念が刻まれる