環境とかいうけどさ・・
もうすぐ洞爺湖サミットが始まります。来週から暫く現場泊り込みでお仕事何の準備もしていないし、どーなるか想像もつかない・・・とりあえず僻地でのホテル暮らし。つかの間のネット環境を構築するためにモバイルPCとイーモバイル端末を用意しました。アンテナ立ってるから使えるって話だけど、ホテルで繋がらなかったら泣くよ~それにしても洞爺湖サミットは環境問題がテーマなんだけど、このサミット開催に伴いどれだけのCO2が無駄に放出されたか知れない。沢山の建物の建設や人々の移動や沢山の消費。警備や受け入れ体制にどんだけ無駄な金と労力かかってんだよ。もう、G8のトップが集まってTV会議でいいじゃん。CO2を出しまくるキャンペーン活動でCO2削減と言われても・・・。なんだか胡散臭くしらじらしいばかり。いくら庶民が節電したり、マイカップやマイ箸を持ち歩いたり、自動車から自転車にシフトさせたり地味な努力したって、「環境保全を」なんて謳い文句にしているおっさん達が、彼らの企業やとりまく経済界が、私達の一生かかっても排出できないCO2を1日で撒き散らしてる。CO2を生み出さなければ、環境を破壊しなければ存在意義のない企業ばかりで、G8のトップ達も自国経済のためにそれら企業を保護しなければならないし、当然、庶民が労働対価を得、生活基盤を築くためには、その世の中の枠組みに入ってきちんと環境破壊しなければいけない。こういうシステムを根本的に変えるのは非常に難しいし、時間がかかる。だけど少しずつではあれ、民意レベルでの環境への意識向上は感じられる。多分、価値観が昔とかわってきているからかもしれない。色々なブランドものを所有し、消費することが格好良かった一昔前の世代は今の人にとっちゃ、すごくダサく感じられるし、高い車乗り回している人より、街中を自転車で行く人のほうがクールに感じられる。そういう感覚が理論より先立って受け入れられている。そしてもし、本当に環境的教育をするんだったら、そういう価値観を形作るための啓蒙活動は、ポピュラーなアイドルやアーチストに金を与えてやらせればいい。何も考えていない人ってのは、とりあえずスタイルから入るから。それが格好良いと思えば、とりあえず真似するから。だけど、そんなことしたら経済界が大変なことになるから、実際はどこの先進国も環境対策は偽善レベルでしか取り組まないし取り組めない。政治家のおっさん達や宗教がかったエコ崇拝者がエコエコ言うのも、ダサさを打ち出して庶民をエコから遠さげるための策略とも思えるほど確信的。人間の本能的な感覚じゃなくって、取り違えられたエコの概念が嫌だな。そして、結局はCO2排出量にしたって環境破壊にしたって、経済力のある頭脳集団が一番の起因なんじゃないのさ。そう考えると、環境のことなんて何も考えていない民意レベルの低い人のほうが実はトータルに見て環境に優しい生体だったりするよね。。。。