∞ My Life As A Nomad ∞
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くあどろ
通訳などしながら鍼灸師を目指す日々でございます・・・・
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この数日、各社の翻訳ラッシュに襲われております まあ、いくら大変でも仕事いただけるのはありがたいことなので 感謝して取り組まなければならないのですが、 沢山重なると頭の中で混乱し、見落としや訳抜けが多くなるのが嫌ですねぇ あーあ、もっと作業効率上げたいよぉぉぅ ってことで、そろそろ買い時かも!デュアルディスプレイ↓ 前々から欲しいとは思っていたけど、今は結構安く手に入るし、 翻訳作業の効率化を図るためには是非とも必要。 この方の言っているとおりである。↓ http://www.sekitechnologies.com/essay/t_04.html
うむ、うむ。同じ翻訳者としては共感 何でもそうですが、作業をするにあたり、システム作りというのは一番大切です。 私が組織や会社でまずチェックするのは、人でもお金でもない、システムです。 どんなシステムで運営されているのか。そして効率を上げるためにシステムをどうすべきか。 もうそれしか考えませんね。人材の質だってシステム如何で変えることできるのですから。 これを考えている時は本当に面白いですねぇ。。。。 そして色々試してみて、最善の作業環境が構成できたら、言うことなしですね でも、なかなかそういうことやらせてくれる組織ってないですよね。 システムってのは、作るのは簡単でも、出来上がってしまうとそれが間違っていても 改正するのが難しいものなのです。 特にそれが年老いた組織だと非常に保守的になり、非合理的な古い考えに固執します。 しかし、つかの間に手伝うことになった友人の会社は、 まさに新しいシステムの開発と導入に相応しいところでした。 ここは先代からの伝統的手法にて作業が行われており、 受注から出荷までの在庫管理を含めた管理が無茶苦茶アナログでありました。 (しかしアナログなだけで、システムとしては上等な出来だと思います) ここではExcellやAccessをベースに在庫管理システムを作れば、 作業効率は注文一つにつき平均10分以上がるだろうと考えられました。 膨大なデータをAccessに入れ込み、そしてExcellでは関数と計算式を入れるだけで、 あとは誰がやっても簡単に管理できるようになるのです。 それを友人に提案したら、二つ返事で「いいよー、作ってみてよ。」とゴーサインがでました。 こういう若いノリがいいですね。友人が社長だからってのもあるけど。 それを聞いて無茶苦茶楽しくなり、さぁて、どういうふうにシステムを作ろうか・・・ 頭をひねって構成を練りワクワクしてたんですが・・・ まずは簡単に、オートフィルターを使ったファイル検索システムを作って 新しく引き継ぐ事務員に提示しました。 「これからは、これで一瞬のうちに検索できますから、ほら、楽でしょ?」 すると彼女は目をぱちくりさせて言いました。 「はぁ。。。あんまりPCは得意じゃなくて・・・。でも、せっかく作ってくれたから覚えますけど・・・。」 ガーン そうなのでした。 この会社でこの先この業務をしてゆくのは私ではないのでした。 そして、彼女がアナログのほうがやりやすいというのなら、 いくら効率が悪くても、いくら時間がかかっても、そのままにしておくほうがいいのでした。 システム作りに色々なツールを使うのはいいけど、 ユーザーがそれを使いこなせることを前提とするのですね。。。 本当はただ単にPCでファイルを開くだけだってのに・・。 それすらが嫌だと言われれば、もう仕方ありませんな。 結構ショッキングなリアクションでした。 ここでデータ化した在庫管理システムを作るべきなのか、作らないべきなのか。 というところで、沢山翻訳の仕事が入ってしまい、結局今は中途半端なのですが。 これも良い経験になりました。 人の会社のことだから客観的に見て合理的なシステム考えられるけど、 今度は自分の作業環境を見直す必要があるってことにも気づき、 それでまずはデュアルディスプレイ購入から効率化を図りたいと思います・・・
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