∞ My Life As A Nomad ∞
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くあどろ
通訳などしながら鍼灸師を目指す日々でございます・・・・
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地球温暖化に資源枯渇問題・・・ 高齢化社会に格差問題・・・ もはや「自分さえよければ・・」という考えは通用しないご時世だ。 周りの人々と協力しなければ、自然環境と調和をとらなければ、共倒れまっしぐら。 人種や宗教や文化を語る以前に、 エコ循環システムの一員としての役割を果たすことが人間の本来の使命ではないか? 人として、この時代をどう生きるべきか? その答えの一つを新得町に見た・・・。 新得町 日高山脈の裾野の大平原・・・ 酪農農家とソバの町 この町の農業スタイルが今にわか注目を浴びている。 チーズ作りやペンション経営などの農業の多角化 グリーン・ツーリズムでの地域活性化が実現している。 ここの人達の特徴は、みんな仲間だということだ。 (皆より多く稼いでやろう、あいつにだけは負けたくない) そんな考えの人はほとんどいない。 皆がそれぞれの個性と特性を生かし、それをお互いに利用し合っている。 それは農業とか地域活性化というものを超えた 人間としての生き方と思想が存在する。 ONE FOR ALL, ALL FOR ONE 共生共存の未来図をここに見ることができる。 そしてここには、私が最も感銘を受けた一人の女性がいる。 「つっちゃんと優子の牧場の部屋」のオーナー、湯浅さん↓ 彼女は酪農傍ら自宅に一日一組のゲストを受け入れている。 オシャレで素敵な生き方をしている女性ナンバーワン 2年前、彼女に会った時には言葉を失った。 そうなのだ! 金とか情報とか価値観とかに汚れてしまった私達は、 その純白の輝きに眩暈すらしてしまったものだ。 なぜ、なぜあなたは煩悩とか欲とかとそれほど無縁になれるのか?! 都会では見ることのできない透明感のある人であった。 「事業を大きくしようとか考えてないの。 例え2億稼ぐ規模になっても、それは私達らしくないし、 そうなったら私達らしさが失われてしまう。 私達は200万でも充分と思うの。 仲間100人集まって地域で2億のほうがいいでしょ?」 「でもね、私はこう思ったことをしているだけだから、 それがいいとか悪いとかじゃなく、十人十色でね、 それぞれのやり方いいんじゃないかと思うのよ」 いつでも、そんなフワフワと可愛らしいことを口にしている。 こんな風に素敵に年をとりたい。 お孫さんがいるようには思えない純白の少女のままの湯浅さん。 彼女とゆっくり話ができるだけでも、遠くからここに来る価値はある。 そして、今回の訪問でわかったことだが、 なんと、よく行くパエリアの美味しいスペイン居酒屋は 彼女のお姉さん夫妻が経営してるんだそうだ さーすがオシャレな人だけあります。 また近いうち行かなきゃ
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