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Apr 26, 2008
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僕の今住んでいる町・・・・

sapporo06.jpg

長い翻訳生活が終わり、机から顔を上げると雪も溶け外はすっかり春景色でした・・・さくら
なんか浦島太郎になった気分だな・・・しょんぼり

今回の仕事で、かなりの量の技術書を短期間でさばけることができ、
新たな自信がつきました。やりゃできるもんですね。
部分的に他のトルコ語翻訳者に手伝ってもらったりしたおかげなんですが。
後の校正や用語合わせがかなり大変でしたが、こういうネットワークは大切にしたいです。
フリーランスは、一匹狼で自分の能力だけを頼りにやっていかなきゃならないけど、

だからこそ、お互いにメリットになる誠実な友人かつ仕事仲間が必要なんですよね黄ハート

このまま翻訳で生きていくのもいいかも。
PCとネット通信だけあれば世界のどこにいたってできるし。
ある程度他の仕事を掛け持ちしながらできるし。
一方で、これから10年くらいかけて鍼灸の腕を上げ、
松尾芭蕉のように身一つで各地を転々と渡り歩き
どこかが痛かったり苦しかったりする人に鍼や灸をしたりして、
どこか自然の溢れるところで客死するのもいいなあダブルハート

年をとれば安定とか定着を考えるようになると思ってたけど、
私の遊牧民性質は一向に変化の兆しをみせず、ますます悪化しているような気がします。
多分昔からそれを察していて、そういう道を選んできたのかもしれません。
子供の時から、将来何になりたいとかいうよりも、
まったく違う土地で、まったく違う職種につき、まったく違う人々と交流しながら
まったく違う沢山の人生を生きてみたいと夢見てました。
将来の夢を作文の課題に出されたりして、
「看護婦さんになりたい」とか可愛いこと書く子供達の中で
「自分で満足できる生き方をしたい」と書くような感覚のズレが
先生にとっては子供らしくない、可愛くないと鼻持ちならなかったんでしょね。

だから、日本語教師にしても、鍼灸にしても、通訳や翻訳にしても、
そういう生き方ができるという手段で身に着けた隠れ蓑で、
それ自体が目的ではないのです。
そしてそれらの仕事はすべて能力を売り買いするものだから、
お金のために頭を下げたり、
自分の地位や評価を守るために嘘をついたり媚びへつらうことも必要ありません。
いつでも人に誠意を持って対等に接していればいいし、
自分ができることを精一杯相手に提供すればいいだけなんです。
いたってシンプル。

しかし、たまに組織の職場に身をおくと、
特にそれが頭のよろしくない人が業務上の上司だったりすると、
トンチンカンな指示だったり、私情や馴れ合いを持ち込んだりして、
その環境に身を置くことの馬鹿馬鹿しさは筆舌に絶するものがありますね。
たとえばサービス業であったとしたら、
人に対して敬う気持ちも持たない人が
「お客様は神様です」とか言ってるのも、まったくもって理解不能だし、
自分への評価やポジションばかり気にして、
その仕事の本来の目的をすっかり忘れてる人達にも驚かされるし、
「やる気」とかいうわけ分からない精神論とかも評価の対象だったりすると、
もう、ネタの世界ですよ、笑うしかありません。滑稽です。


だけど、そういう世界も色々見て体験しなければ分からないことで、
そういう馬鹿馬鹿しさを客観的に楽しむこともできたりして、
だから私はこれからも、色々な世界を垣間見ながら、旅を続けることでしょう。






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最終更新日  Apr 27, 2008 12:50:25 PM
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