∞ My Life As A Nomad ∞
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くあどろ
通訳などしながら鍼灸師を目指す日々でございます・・・・
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友人が「栗山」という田舎町の病院に長期出向中なので、 週末はドライブがてら遊びに行きましたあ(^-^) お目当ては友人お勧めの料亭ランチでございます。 雑誌やTVの取材も受け付けておらず、2室のみの完全予約制なので、 知る人ぞ知る隠れ家的なところ。 夫婦二人でひっそりと民家で営んでいるんだけど、 ここまで美味しい食材と手の込んだ創作料理はどこにも期待できない。 町の病院のお医者さんはここでしか会合をしないそう。 友人は感動のあまり通いまくり、 新入りのくせにすでに常連さんになっていた・・・・ 新緑の美しい庭園、女将と主人の心からのもてなし、 雨がしとしとと降る音、線香と木の香り、 美味な料理 まさに五感を満たす空間であります・・・・・。 白アスパラの豆腐とウニの和え物。うまぁ 焼きホタテのシンジョウと夕張メロンのスグリ。うまぁ 松川鰈のおつくりと、本マグロの漬け、山ウド。うまぁ マテ貝の辛し和えと枇杷の白和え。うまぁ カマガシラの揚物と薩摩芋のキントン。うまぁアナゴとシノゲと丸ナスの柳川。フキのおにぎり。うまぁ プリンスメロンのデザート。うまぁ さくらんぼの羊羹と抹茶。うまぁ ごちそーさまでしたあああ すべてに一つ一つの細胞にも魂がこもっていました。 これこそがまさにソウルフード! しばし感動の余韻にひたっておりました。 まりがとうございます。まりがとうございます。 いやあ、栗山サイコー! ローカルねたなのですが、 実は数年前から北海道の南空知地域 長沼-由仁-栗山のゴールデントライアングル地帯が 静かなブームを巻き起こしてまして、 この、昔は畑と田んぼしかなかった地域に、 いつの間にか沢山のアーティストのアトリエや、沢山のおしゃれなカフェ、 オーガニック・レストラン等が散在するようになりました。 といっても、各スポットが4.5Kmは離れていて 車なしには難しい北海道スケールなのですが、 それぞれ緑溢れる大自然の中の小さな家でユニークなことをしているのです。 特徴的なのは、根付くのはアウトカマーが多いってこと。 みんな、どこからかやってきて、そしてこの地を見つけるの。 そしてここで捨てられたような土地を安く買って、家を建てて、 地元の人じゃ考えもつかなかったような素材に価値を与え、 彼らにとっては夢の中にいるような自由な生活を楽しんでいるの。 それが、地域を活性化させている。 こんな、数年前は誰も目もくれなかったような土地なのに、 今じゃ、平日でさえ札幌から来たプチ・セレブ奥様達で溢れている。 わかる?つまり私の考えは、 今の時代、地域活性化に何が必要かっていうと、 地元の人の郷土愛だけでは成功しないんじゃないかって思うの。 むしろアウトカマーのほうが、 地域の素材を発掘でき新しい形で有効化できるのではないかと思うの。 どんどん人が場所から場所へエクスチェンジすれば、 新たな価値観が生まれ、素晴らしいものが創出され、人をひきつける。 これって、広義的に考えれば、地域だけではなく組織や職業にも当てはまると思う。 間違っているかな?
以下ゴールデントライアングルの私のお気に入りスポット 長沼:マオイの丘(道の駅に農家直売所があるよ~♪) 長沼:花茶(お花畑のようなファーム。イチゴ狩りもGood!) 由仁:カフェBENNU(イギリス人陶芸家ケイトさんの素敵な雑貨カフェ。いつも長居しちゃう♪) 由仁:ユンニの湯(綺麗な温泉。ハーブ湯とかもある。お湯は茶色だよ) 由仁:牛小屋のアイス(その日に汲み取った牛乳で作るまぜまぜアイス屋さん、有名) 栗山:味道広路(いうことありません。参りました。) 栗山:シー・サワット(知り合いに聞いたケーキ屋さん!でらうます!) その他数々の農家直営スローフードレストラン、数々のアーティスト工房。 今後もどんどん楽しくなってゆきそなエリア♪
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