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Feb 22, 2010
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今宵のバクー

2baku.jpg

BGMはVagif MustafazadeのBaku Geceleri(Baku Nights)

http://www.youtube.com/watch?v=o6kWgS4zW1U&feature=related

まだ20代の頃、狂ったようにレコードコレクションをしていた頃、
一時アゼルバイジャンJazzにはまっていて
アゼリJazzの先駆者でもあるVagif Mustafazadeは
我々回顧趣味のオタクの間ではスーパースターだった。
西洋音楽の中にも微妙にトルコ民族の調律が香る独特のスタイル。
これを聞きながら、バクーという街に憧れ夢を巡らせたこともあった。

また、いつかトルコの古い文学作品や詩に触れた時にも、
絶対にいつの日かその文学のルーツを知りたいと望み、
それはアゼルバイジャンであり、バクーであった。

4baku.jpg

私は忘れていたけれど、過去にどこかでこの街を意識していたことがあったのだ。
トルコにいる時にはたまにアゼルバイジャンのTVを見ていた。
それは他のトルコ人の友達と、
トルコ語に似ていながら微妙に違う言い回しや表現を滑稽に取り上げたり、
時代遅れなプログラムを見て笑うためだったかもしれないけど、
私は決してそれを馬鹿にしてはいなかった。
むしろ、アゼルバイジャン語の響きは、
トルコ語よりずっと温かく、優しく、懐かしいものだった。
つまり、いくらトルコ人がそれを馬鹿にしたとしても、
アゼルバイジャン語の響きのほうが私にはしっくりきた。
標準語より地方訛りの人と話すほうが、心が癒されるように・・。


まさか自分がここで生活することになるとは夢にも思っていなかったけど、
この地に繋がる進路は、実は潜在的に培われてきたのだ。
人生というのはそういうものだと思う。

それで私は少し自信を持っている。
多分これから色々苦労するかもしれないし、実際するだろうけど、
でも、いくら手に負えないところだとしても、汚職、腐敗のはびこる地だとしても、
私は多分この国を嫌いにならないだろう。
それはここには掘れば掘るほど知られざる深い文化があるに違いないからだ。
そういう好奇心を掻き立てるような、冒険心を掻き立てるような何かがここにはある。
この地で、
西洋人は石油を求めて海底を掘ってゆき、
私は精神的満足を求めてサブカルチャーの歴史を掘ってゆく。
もしかしたら何も存在しないかもしれないけれど、
何よりも私を満足させるのは、そういう“あるかもしれない感”なのだと思う。
そういう意味で、この街に託す夢とロマンは石油屋さんに通じるものがある。

12baku.jpg

まだまだ全然分からないし、
表面的なものしか見えてこないけれど、
なんだか久しぶりにワクワクする国だ。







最終更新日  Feb 23, 2010 06:34:14 PM
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