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Mar 10, 2010
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トルコから電話があり、
ある田舎の地域を牛耳るマフィアのボス
愛すべきバカ殿が亡くなったとの悲しい知らせを受けました。
54歳という若さで・・!!

涙、涙、涙号泣

信じられません。
3年前日本に来た時にはとっても元気そうだったのに・・
そのパワーが欲しいってくらいエネルギーがあふれてたのに・・
1年前トルコに出張に行った時には、彼の故郷に寄ったのに会えなくて、
電話では「当局に狙われているから身を潜めている」と胡散臭いことを言っていたけれど・・
まさか、病気だと思わなかった・・・!!
「日本のキノコを送ってくれ」とかいう怪しげな連絡が来たりしてたけど、
また馬鹿なこと言ってると思って、テキトーに無視っていた。
病気に効くと思ってたんだろうか、今思えば?

近いうちに、バク-からグルジア経由でトルコに入って
驚かせてやろうと思っていた矢先の出来事で・・
もう、絶句です・・・目


田舎の馬鹿殿、都会へ・・・の巻。
彼が日本に来た時に通訳をした約1カ月の間のことは
忘れることができないほど鮮明に記憶に残っています。
その行動、その風貌、その存在・・・
すべてがビビッドで寓話の世界だった・・・。
喧嘩、事件、騒動、不始末・・
あまりにも馬鹿げたことをしでかすんで、
朝から晩まで、いや夜中までその始末に追われ、
いつも呼び出されていた。
日本側に・・そして馬鹿殿側に・・・
私の携帯は夜中まで鳴りやまなかった。
「え?また何かやらかしたんですか?!」が口癖になっていた。
通訳としては労災請求ものの日々でしたが、
怒りを通り過ぎて、失笑するしかありませんでした。
というか、実は「今度は何か?!」というスリルとサスペンスに楽しむ自分もいて、
振り回されながらも、その人間味あふれる自由な人柄に惚れ、
どこかで羨望していたのかもしれません。
天真爛漫な馬鹿殿だったのに、不思議と誰もに愛される人でした。
いや、あんなに人情・愛情溢れる人は
人間関係に希薄な現代社会においては貴重だったのです。

彼にとっても、日本でのあの1カ月は忘れられないものだったに違いありません。
地元では王様のように扱われているのに、
いつもロールスロイスの迎えがやってきて、傘も自分で持ったことがないのに、
さあ、歩け、バスに乗れ、こっちだ、あっちだ、タバコ吸うな、黙れ、
勝手な行動をとるな、こうしちゃいけない、ああしちゃいけない・・・
私のような小娘に、あれやこれや指図され、怒られて、
初めての不当な扱いに「きさまあ、俺に命令するなああ!」と憤りながらも、
それでも私を本当に心から信頼してくれていた。
「この先の人生で、何か困ったことがあったら俺に言うんだぞ。
お前を困らせる奴がいたら始末してやるからなっ。」
と真面目で誠実な顔で言う彼に対し、
「困った奴はおめーだよ!」
と思いましたが、そのご厚意だけを熱く胸にしまっておきました。

またいつでも会えて、思い出話に花を咲かせることができると思っていたのに・・


ネットに沢山の記事が載っていました。
葬列を見守る黒山の人だかりを見て、
いかに彼が地元でも愛される人間だったかということが分かりました。

忘れません、安らかに・・月







最終更新日  Mar 11, 2010 05:41:23 AM
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