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Mar 14, 2011
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追悼花は何がいいのでしょうか?
何色がいいのでしょうか?

そうだねえ・・。と私は考える。

頭は働いていない。

ずっとNHKを見ている。見ながらメールへの返事を書いている。2日ほとんど寝ていない。

昨日の朝、メールの受信ボックスを見て目を疑った。
100通近い未開封のメッセージが待ち受けていた。
スパムか?と確認したが、そうじゃなかった。
知り合いからの、少なくとも一度は連絡を取り合ったことのある人からのメールだった。

地震と津波へのお見舞いメール。

60%がトルコの人々。30%がアゼルバイジャンから。10%がその他・・。

その後もそれはどんどん増えてゆき、膨れ上がっていった・・・。
そして、まだ、増え続けている・・・。

ただ単に、私や私の親近者の安否を問うためじゃない。
そこには、日本の被災者への憂いの気持ちや心からの激励の気持ちが込められていた。
日本のことを考えて、いてもたってもいられなくなって、
その気持ちを伝える媒介として知っている日本人である私に、
深い追悼と見舞いのメッセージを送らずにいられなかったのだ。

募金を送りたい、支援物資を送りたい、そんな声もある。
何か力になりたいというもどかしい気持ちがひしひしと伝わってくる。
優しいだけの安っぽい慰め文句なんかじゃない
ある意味叫びのような重みを感じる。

敬意を持って一人一人に返事を書く。
随分長い間連絡を取っていなかった人もいる。
あまりいい印象を持たないまま、親しめないまま別れた人もいる。
でもそこには嘘じゃない真心のメッセージがあった。

ありがたいと思う。
心強く思う。

だから私は、これをなんとかして日本の人達に伝えなければ・・と思う。

日本の皆さん、日本はこんなにも愛されていますよ!!

特に日本大好きで、人助けに喜びを見出す気質を持つ多くのトルコ人は、
もう自分の身を投げ打ってでも被災者を助けたいという気持ちでいっぱいだろう。
アゼルバイジャンでさえも、街を歩くだけでお悔やみの言葉をかけられる。
SNSの中にも「Pray for Japan from Azerbaijan」というコミュニティーがあったりする。
自国のすごく悲しくショックな出来事を目にしているのに、
一方で心温かくなる。
ここには日本人を応援してくれている人達がいる・・・!

*****************************

1999年8月17日

deprem.jpg

すべてを失い、死んでいった若い人達に涙する老人。
「私がかわりに死ねばよかったのに・・」
しかし、片手には生きてゆくためのパン。
それでも、生きる・・生きてゆく。

私の心の中に残っている象徴的なイメージ。

あの恐ろしく暑い夏の日々、私は被災地にいた。
死臭と粉塵にまみれる空気、散らばった瓦礫、腐乱した遺体、
砕け散った昨日までの生活の跡・・
この世のものとは思えない光景が広がっていた。
宇宙のようだった。

今回の災害のニュースを見て、あの日々のことが脳裏に浮かんだ。
恐ろしいことだった。

それでもあの地獄絵のような状況から何事もなかったかのように復興したのだ。
それには時間がかかったかもしれないけれど、
多くの支援があったし、皆が力を合わせて目標に向かい取り組んだ結果でもある。
だから、きっと日本だってすぐに立ち直ることができる。

日本はすごい。

ニュースでは淡々と事実が報道され、淡々と対策が語られ、
そして被災地の状況も淡々としている。

誰一人泣き叫んだりしない。文句も言わない。すべてを冷静に受け止めている。
災害を好機に必需品を高く売りつけるような人々もいない。
略奪や暴動もない。
何もかも失っても、黙って耐えている。

電力不足である、通信網がない、水がない、食糧がない・・・
そんな被災地の状況はどんなに不便で辛いことかと心が痛む。
そして多くの国民も、被災者がどんなに辛いことかと心を痛める。

だけど、それが普通の生活である国もあるのだ。
電力不足である、通信網がない、水がない、食糧がない・・・
それが日常である人々もいるのだ。
何十年もずっと、もしかすると人生ずっとその状態であるかもしれない。
そして、一部の人達だけが、そんな多くの国民の不便を無視して、
人権なんかこれぽっちも考えずに、
いつ電気を止めようとも、水を止めようとも、道路を閉鎖しようとも、
そんなこと当たり前。知らせもなければ、配慮もない。
だいたい水や電気を与えてもらっていること自体をありがたいと思えと言わんばかりの
そんな暴君の下で黙って従わざるをえないような国だってあるのだ。
寒く、辛く、いつもお腹を空かせている。
毎日が被災地のような生活・・・。

それに比べて、日本はすごい。
モラルのないメディアがいくら政策をたたこうとも、
誰もが最善を尽くそうとしていることに変わりはない。

計画停電という措置、ありとあらゆる情報提供、必死の救援活動、
だいたい津波の被害は別として、あの規模の地震で倒壊した建物も少ない。
多くの国では何もなくても自然倒壊してしまう建物もあるっていうのに。
すごい技術力なのではないか。
客観的に見て、すごいと思う。
これが日本じゃなかったら、どんなことになってただろう??

まだまだ予断を許さない状況ではあるが、
こういう災害に際し、改めて日本という国に敬意を表したい。

もしかするとこれも日本人のDNAの中に根付いた自然観かもしれない。
生きているうちにきっと大きな天災と巡り合う機会はあるだろう。
Mother Nature は偉大で容赦ない。
私達はどこかで覚悟を決めながらも、よりよい手段を考えて生きている。


ああ、そうそう、追悼花は何が良かったのだっけ・・

絶え間なくニュースが流れてゆき、そして朝になる。。。







最終更新日  Mar 14, 2011 08:08:49 AM
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