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Apr 10, 2011
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日本の惨事にはまだ信じられない思いです・・・
そんな時友人を訪ねてドイツに行ったら・・・

201103-G3.jpg

音楽家の彼女は睡眠時間も削り、毎日地方をどさ周りして
チャリティー・コンサートを開催しながら義援金を集めていました。

201103-G2.jpg

敬服いたします・・・m(_ _)m

コンサートにやってきた多くの人々は惜しみなく募金に協力し、
そして日本の災害について深い同情と杞憂の念を伝えてくださいました。
ドイツは環境・代替エネルギー分野においては最も進んでいる国の一つ。
人々の意識も知識も非常に啓発されています。
で、もちろん感心事項は原発事故。
日本での事故後、ドイツでは原発反対の数十万人単位でのデモが起こり、
政府も原発のリスク分析の見直しに入ると宣言しました。
そしてこれを契機に環境政党「緑の党」の支持率が急上昇・・・
こういう、クイックアクションはさすがドイツっぽいなぁ・・。
この姿勢には見習うべきことが多々あります。

しかし、対照的に国家エネルギー計画の中で大々的に原発建設が計画されているトルコでは、
日本の事故後に首相が堂々原発推進を宣言。
「我々の原発は福島よりモダンなのであーる!原発見直しなんて言語道断なのであーる!」
トルコでは地中海のメルシンにおいてロシア企業による原発建設が決定されており、
また、黒海地域においても計画されています(これは日本企業が優位との話)。

ただし、多くの国民は大大大反対。しかもそんな時に今回の事故。
丁度私が行った時にもイスタンブール中心地でデモがありました。
友人達が参加するっていうのでそこで待ち合わせ再会。
こういうのは、一度に多くの友人に会えるのでなんとも合理的なイベントです。
(一応民主主義なのでトルコでのデモは大抵平和的ですよ)

201103-G1.jpg

エネルギー開発には色々な利権がからんでいるのでしょうが、
こんな地震大国で・・しかも建設も運営も普通のトルコ人労働者よって実施されるのです。
専門家でもない一般人が考えても末オソロシイということは分かります。

そして、この日はそのまま一緒にデモに参加したアーチストの友人のイベントに・・
彼は日本の災害から「この世の末」というインスピレーションを受け、
犠牲者への追悼イベントと称して新しい音楽を作っていた・・。

201103-G4.jpg

まぁ・・よくわかんないけど、日本の今回の惨事が世界に与えた影響は多大です。
どこへいってもそれを感じました。

あ、メディアの誤報が多い(それも根拠のない)アゼルバイジャンでは、
なぜか「海外からの福島での事故処理スタッフ募集中 日当5000米ドル保障」という
根も葉もない報道がされたようで、命の危険より金だ、金!という
多くの人々が日本へ出稼ぎを希望したとかしないとか・・(-_-;)
また、日本食レストランの食材が放射能に汚染されているかどうかが話題にされてたり・・
(コッチノドジョウオセンノホーガヤバインジャナイデスカネ・・)

こういった時だからこそ、報道の信憑性についての判断力を養う力が問われます。
また、義援金についても。
自分のお金がどの団体に行ってどういう形で使われるのか・・
それをしっかり確認することが大切です。
99年のマルマラ大地震の際にその手の現場裏を見てきた私は、
今回も自分の知っている、信頼のおける、納得できる団体に送らせていただきました。

なにはともあれ、
日本人である私にしても、皮肉にもこういった災害により
改めて自分がいかに日本を愛しているかに気づかされます。
多分今、ほとんどの人が同じ心境でしょう。
なにかやらなくっちゃあ・・という焦燥感と当事者意識からは逃れられません。
こういう災害は人々の間の絆をより強靭にし、人間愛を深めるといっても過言ではありません。

多分私達は被災者であってもなくても皆ひどく動揺し傷ついています。
身近にも、津波により家族を失った友人、
多くの親戚を失った知り合いもいらっしゃいます。
その方は車で被災地へ乗り込み1週間も車で寝泊まりし
親戚の遺体を探していたそうです。
なのに出張に来る時、私に日本からの手土産を忘れない。
日本の皆も頑張っているから、心配せずに、あなたもこちらで頑張ってね。
そういう温かい言葉が身に染みます。

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私は私の原点でもあるボスポラスに戻り、ボスポラスに包まれて
色々なことを思考していました・・。

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そして、随分とパワーを享受しました。
海から、そして辛い思いをされている被災者の皆様の生きる姿勢から。

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私達の生活は想像以上に多くの人や物が複雑に関わって構成されています。
半分は能動的に生きており、半分は生かされている。
もし誰かのためになるのだったら、エゴイスティックなライフスタイルはいつだって変えられるし、
命ある限り、崩壊したものを再生させることは可能です。

あらためて、今生きているということはすごく意味のあることですね。
生きているのは、たまたま運が良かったのかもしれないし、
でもそこに何か意味があるかもしれない。
そう思うたび、ちょっとした責任感が生まれます。
自分自身に対して。社会に対して。








最終更新日  Apr 10, 2011 08:37:54 PM
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