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Nov 3, 2011
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時々、知り合いの弁護士&歴史小説家(!)が企画する
「歴史倶楽部」に参加します。

毎回ゲストを招待し、アゼルバイジャンにまつわる歴史上の一幕を取り上げるコミュニティで、
結構面白くてためになるので、大抵招かれれば他の用事を差し置いて出席します。
参加者は歴史オタクや一癖も二癖もある外国人が多いのですが・・・(私を含め・・・(-_-;))
それぞれ熱心でユニークです。
この前は、ノルウェーの有名な人類学者で探検家のトール・ヘイエルダールの息子さんが
ゲストプレゼンテーターとして「わが父トール・ヘイエルダール」について語りました。

0002.jpg
(↑テーブルの奥で小さく見える白髪頭のおじいさんがヘイエルダールJr.さんです)

コンチキ号の探検記でも有名なヘイエルダールは
現在世界遺産に登録されているバクー近郊のゴブスタンの壁画を調査し、
その線刻画がバイキングが描いたものと酷似していたことから、
スカンジナビア人の祖先はカスピ海沿岸に由来するのではないかという仮説を提唱しました。
よっぽどその考えに取りつかれたのか、
その後2002年に逝去されるまで何度もアゼルバイジャンに来ては研究調査を繰り広げています。

アゼルバイジャンにはかつて古代アルバニア王国が存在し、
(今のアルバニアとは無関係・・どうもアルバンというのは(白い)を意味するラテン語らしい)

コーカサス山脈麓にはその史跡がいたるところに散在します。
その中の一つ、シェキの「古代アルバニア教会」の修復工事も
ノルウェー政府によって実施されました。

0003.jpg
(ノルウェー人の手がかかっているだけに、他の国内史跡と比較すると良い出来です。
遺跡っぽい古さと趣を感じさせながら再現されています。)

また、今回のセミナーでヘイエルダールのご子息さんがご主張なさってた事には、
DNA鑑定でバイキング族と古代コーカサス人とが一致した・・!
(どういう並列でどう一致したかは不明なんですが・・)
とのことでした。

そういわれてみれば、
ガバラというところにも、古代アルバニア帝国の町跡があるのですが、
そこで発見したのが、古代の人骨。
大きいです!身長が2m以上あります!!

0001.jpg

これを見たとき、
やっぱり民族的に現在のアゼルバイジャン人とは違うなあ・・と納得しました。

そのほかにも
北欧民謡の一説がアゼルバイジャン民謡の一説に似ているとか
スカンジナビアの人々にとっては

色々ロマンチックな妄想を掻き立てるのに相応しい材料が沢山あるようです。

そういや昔、友人達と一緒にナショナル・ジオグラフィックの人類の足跡を探るという研究に
頬っぺたの粘膜のDNAサンプルを送って鑑定をしてもらったところ、
私の母方の祖先はハプログループBということが判明しました。
たしか、それはカスピ海のこの辺を通ってさらに西側に進んだグループであったはずです。
そんなことを思い出して、
自分のルーツの根底部分には、この地で生きた人々もいたはずだと考えると、
ちょっと感慨深いものがあり、
なんとなく、北欧の人々が心を揺さぶられる気も分からないでもないと共感できました。

謎の多いコーカサスの歴史ですが、
一つ一つ考えて見ると本当に面白い地に自分はいるんだなぁと、少し光栄に思います。
もらった本を読んでみなきゃ!








最終更新日  Nov 4, 2011 07:05:56 AM
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