324366 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

∞ My Life As A Nomad ∞

PR

X

全10件 (10件中 1-10件目)

1

日本語教師のお仕事

Oct 4, 2009
XML



北方四島にて日本語を教える・・その意義は?
島民に日本への興味・親しみを持ってもらう、
お互いの言語・文化を知ることにより、
領土問題への住民の意識をより深めさせ、
しいてはビザ無などの担い手となる層を構築させる・・
などという目的が根本にあります。
で、毎年夏に一定期間(1カ月~1カ月半)、実施されております。

講座にどういう人達がやってくるかというと、
まずは、学校が夏休みに入った子供達。
彼らにとっては日本語教室に来るのは、
夏の間のレクレーション的な意味合いを持っているようです。
文字も表現も、頭の柔軟な彼らは理屈抜きにスイスイ覚えてゆきます。

k-117.jpg

それから、大人達。
興味本位でやってきて、ゼロから始める人達やら、
長年ビザ無交流に関与し、日本語を勉強し続けている人達やら、
年齢も職業もレベルも、本当に多種多様。
ただただ誰もが本当に熱心なのには驚かされます。
どんなに嵐の日でも、きちんと休まずやってくるのですから・・。

k-114.jpg

 まあ、自主的に日本語を習いにやってくる人だけあって、
非常に親日的で、言葉も前向きに学んでくれます。
真面目でスレていない・・というのが皆さん共通して言えることでしょう。

k-116.jpg


k-25.jpg


k-26.jpg

一番印象に残った人。
こちらのおばあちゃん、タマーラさん。
恐らく私の今までの最年長の生徒さんです。今年74歳。

k-86.jpg

ビザ無し交流では沢山の訪問団をホームビジットにて受け入れてくれていて、
島では日本との交流に一番積極的なおばあさんです。
日本語も長年やっていて(の割には話せないんだけど)プライドが高く、
ちょっと間違いを正したりすると、突然スネてご機嫌斜めになったりする。
しかも年のせいか、なかなか新しいことが頭に入ってゆかない・・。
ちと、やっかいな人でしたが、なんだかそんな姿が可愛いくもあり、憎めないキャラでした。
彼女の半生というのは、一体どんなに厳しく激しいものであったのか・・。
そういうものが頑固で一歩も譲らない壁から、なぜか伝わってくる人なのです。
そりゃそうですよね、第2次大戦も、ソビエトの時代も、そして新生ロシアの時代も
全部その目で見てきて時代を生き抜いてきたんだから・・。
しかも、極東で。この国後にて。並大抵の苦労はしていないはずです。
長生きしてね・・!と願わずにはいられません。

そうそう余談ですが彼女は未亡人なんだけど、なんと30代イケメンの恋人がいるのです!
いやいや、すごいっス雫見習いたいものですネ。
とにもかくにも敬意を表しますm(_ _)m


k-115.jpg

というわけで、色々な個性的な生徒さん達に囲まれて、
とても楽しい貴重な経験をさせていただいたのですが・・・
まあ、しかし、ここで日本語を教えるにあたり、
色々と難しい制限も出てくるのです。
というのも、ここはそもそもどこか?ということを考えると、
日本語を教える際に当たり前のように使う
「日本から来ました。」とか「日本へ帰ります。」
とかいう表現の導入すら難しいのですよ。
解釈として、ここも日本だろということになれば、
そういう言い方はタブーとなりますので・・・・いやはや、気を使います。
島の帰属的な問題が言葉の端にもついて回るのです。

私は無意識的にそういう禁忌表現を多く使ってしまったと反省してます。
というのもですね、暫く島に住んでいますと
周りは皆ロシア人だし、ロシア語しか通じないし、
店の品物も食べ物もロシアのものばかりだし、ロシアの規則に従ってるし、
自分がロシアにいるのだという錯覚はどうしてもぬぐえないわけですね、正直言って。
だって、もう実際にロシアの実効支配下になってしまっているんですから。
それはもうまぎれもない事実なのです。

ただ、そういうひとつひとつの言葉のあやにこだわるまでもなく、
実際、どの生徒さんからも、日本に対しては敬いの姿勢が感じられました。
皆、それなりに歴史事情を知っていますし、クリティカルな状況だって分かっているのです。
ただ彼らは本当に純粋な気持ちで友好を望んでいます。
墓参の季節になると、日本人のお墓の前の草むしりを皆でやってくれたり、
ビザ無訪問団が来島する際には車を出してくれたり、
家に呼んでご馳走をふるまってくれたり、
パーティや交流会を企画してくれたり、という人達なのです。

もしかすると、私達は立場上親日派に囲まれていただけなのかもしれず、
島にはタカ派も沢山いるはずで、
日本人なんか帰ってしまえと石を投げられる可能性もあったかもしれません。
しかし幸いにも、いつどこにいても、そういう目で見られることもありませんでした。
それほど、国後島は誰もが親日的で、
通りすがりの誰もが「コンニチハ!」と笑顔であいさつしてくれました。

その基盤には、過去10数年来の人道支援事業や交流事業があり、
そして日本語学習の基盤を築き上げた各講師の方々がいるのです。

自分もその流れにわずかながらも貢献できたなら、本当に光栄に思います。
この夏、日本語講座を通じて、皆の日本への友好の思いが深まったのならば・・・。








最終更新日  Oct 5, 2009 02:33:59 AM
コメント(0) | コメントを書く


May 12, 2009



本日は、プーチープーが日本にやってきました。
もちろん、お金が目当てですから向こうも慎重に丁寧に振舞います。
今までフンとあしらってきた領土問題にも、
なんかこう期待を持たせるかのようなポジティブな発言をしたそうです。
でもね。もう誰も騙されないんですよね、またか・・というか。
結局、なんか表面的な空気をとり作って誤魔化して、
具体的な進展なんか何一つありえないんじゃないだろうか?と思えてきます。
しかし、可能性がないと言い切るのは間違いです。
ありえます。
歴史上にはある日突然何かが360度ガラリと変わることがありえます。
特に、あーゆー国だからね。ありえるんですよ、もう無茶苦茶なんですから。
なんか、貧すれば鈍するみたいな感じになってきてますしねえ。
今後のロシアの動向もとても見逃せませんね・・・。

北方領土と言えば・・・、
実は私、今年の夏、かの地に日本語教師として派遣されるのであります。
ロシア人の住民に、一定期間日本語を教えてくるのであります。
プーチープー風にいえば「地域間交流」の一環ということで・・・。
こう言うと綺麗事だと思われるでしょうが、
この手の草の根事業を甘く見ちゃいけませんことョ。
これはこれで、意味があることです。
こういうことをじわじわと15年以上も前から地道にやってきたおかげで、
今や着々と日本語を習得し、日本に興味を持ち友好関係を築く層ができあがっているのです。
その人達は、今後の領土問題を解決するための鍵になるに違いありません。
ま、正直言えば、もっと政府に力を入れてもらいたいんですがね。
返還を呼びかけるだけじゃなくて、返還後のビジョンを打ち出してほしいし・・。
そういう一環した方針の中で国民を巻き込む活動をしないと。
ますます興味ない人が増える一方だし。
買えばいいとかいう人も出てくるし。
いらないという人もでてくるだろうし。
まあね、こう曖昧なままだと何もメリットなさそうに思えちゃうのですよ、一般層には。
確かに返還されたほうが多々の問題や課題を抱えることになるでしょうが、
それでも僕らのものだと主張し続ける必要はあると思う。
そうじゃないと、しょせんそんな国かと甘く見られることになるのです。
じゃ、沖縄にでも攻めるか、居座れば譲ってくれるさ日本人は・・となるのです。
運動をやめてしまえば道義に反することを認めることになるのですよ=!

 炎・・なんかちょっと、珍しく熱が入っているよ、私びっくりウ、ウヨの回し者じゃないよ雫

まあ、実はもうひとつ私をこの地に向かわせる理由がありまして・・。
今年2月くらいにモンゴルで日本語教師をしていた方が
強盗に殺害されるという痛ましい事件があったのが記憶に新しいのですが・・
その方のこと聞いて、非常に残念に思っていたわけです涙ぽろり
知り合いでも何でもないのですが、ニュースを見れば出身地も同じで年齢も近く、
日本語教師としてずっと色々な国でやってきた方で、志の大きい方でした。

そんな危ない国行かなくても・・日本でもっと楽でいい仕事あるでしょうに・・
とかコメントされる方もいるようですが、そういう問題じゃない。
彼女は仕事に対する愛情や使命感を優先した生き方をまっとうしてきたのです。
だからどんな条件でも日本語教師を続けてきたのです。
その気持ち、分かるんですよ。私はそこまで専念できないんですが。
教えてて、仕事の充実感とか生徒への愛情とかあるでしょう、
もう、なんか本当にやってて良かったな、っていう瞬間とか。
自分の教えた日本語で人生を変えてゆく生徒達がいて、
そしてそれは結局色々な面で日本の国益になってゆくことなどを実感し、
明日ももっといい授業を頑張ろう!とやってゆく人達がいるのです。
私は本当に敬意を表しますよ、彼女みたいな人には。立派です。

で、偶然知ったのですが、
実は、その方も10年ほど前にこの事業にて日本語教師として派遣され、
北方領土でもご活躍されていたそうです。
恐らく現地もガタガタで、そこでの教授法やカリキュラムもシラバスも
何も整っていない時代だったことでしょうね~。
そういう先駆者の努力が、偶然私にも繋がっていることを知ったんです・・。


ぐぉぉぉ・・・珍しく熱い血がぁぁぁ泣き笑い炎温泉温泉温泉

彼女の為にも頑張らなければなりませぬ。


て、ことでこの頃はロシア語の復習を~えんぴつ

rusca.jpg


8年ぶりくらいかな?昔のテキスト引っ張り出して来ました。
結構忘れているもんですなあ。。。。
友達のロシア娘サーシャを引きずり回しては
無理やり先生にさせております。

ぐふふ、楽しーいダブルハート

がんばりますねんえんぴつ

ダスビダニヤ・・・・眠い..








最終更新日  May 12, 2009 10:43:36 PM
コメント(2) | コメントを書く
Nov 24, 2008


翻訳作業が続くと、昼夜逆転してしまいます。
そのうち日にちも曜日感覚もなくなって、どこで何してんのか分からなくなってきます。
そんな風に、今年初旬の翻訳多忙期はまるで記憶にない生活ぶりでした。
ホテルに泊まってたな?というくらいしか。ああ、ダメですねえ。
この数週間もそうなりつつあります。しかもまだTRADOS使ってないし。
導入したはいいものの、未だにまったく使いこなせてないよ~雫
まあジャンルの違う翻訳じゃ無理だからなんだけど。
納期まであと1週間はこの調子。それからまた地方ドサ周り通訳でバタバタ。
年末まで、とりあえず心身壊さないように頑張ろ雫

さて、今日11月24日は、トルコでは「先生の日」だったようで、
むかーしむかしの日本語の生徒達からメッセージが届いてました。

わーお!すさんだ心が温まりますぅぅダブルハート

もう何年も経つのにね、完璧な先生じゃなかったのにね、すげー嬉しい。
できる人はとっても偉くなって日本語使って活躍してるし、それも嬉しい。
そのままやめちゃった人も、それはそれで残念だけど、元気でいてくれて嬉しい。

トルコでは師に対する敬意というものが、この時勢でも大切にされていると思います。
「私に1つ文字を教えてくれた人には、40年尽くします」という表現が良く使用されている。
考えてみると、なんかトンチンカンな表現なんだけど?
まぁ、ものを教える人のオーソリティはある意味きちんと守られてるってことです。
私なんかほとんどの生徒より年下だったのに、しかも馬鹿でさ。
なのに、今でも皆、「先生様、お元気でいらっしゃいますか?」という感じなの!
恥ずかしいねえ・・・。こんなダメ人間なのにねぇ・・。
きっと趣味で結構なお金出してでも日本語勉強しようって人達だから、
育ちが良いというか、文化的な階層の人達が多かったからかもしれない。
だけど、生徒には本当に恵まれてました。今思うと。
感謝感謝ですピンクハート

先生はいつも尊敬されて、大切にされるんだけど、
特にこの「先生の日」には学生達が先生達に
メッセージや花やプレゼントを贈って感謝の気持ちを伝える一大イベントなの。
これって良いことですよね?多分?
日本にもあればいいのにね、こういうの。
いつの間にか教師って、できれば避けて通りたい職業になってしまったよね、日本では。
一昔前は愚か者でも偉そうに威張ってられたのに。
今は必要以上に叩かれてるし、敬意を払ってなんかもらえない。
もっと誉めてあげないと、多分皆ストレスでつぶれてしまうよ、可哀想に。
日本の現場で働く、意欲的で士気の高い先生達よ、
親や生徒の罵倒に負けず頑張れ~ぐー







最終更新日  Nov 24, 2008 11:44:27 PM
コメント(0) | コメントを書く
Dec 29, 2007


ありえないすよ、ありえないすよ号泣
帰国早々のスキーなのにぃ・・・
せっかく去年の冬一緒にスキーなんかに行った生徒達が
リピーターでまた札幌に来てくれているってのにぃ・・・

朝早く起きてニセコまで来てみたら、なに、これ。このゲレンデ。

29122007.jpg

12月末に雨かお!!!
ぐしゃぐしゃべちょべちょ雫ゴンドラストップ・・・・どくろ

ニセコまで来てスキーしないで帰るのは雪辱の極みだわぁぁ!!

撃沈

しかたないので温泉入って洞爺湖周辺をドライブ車

20071229-1.jpg

来年度サミットの開催される小さな町です。
温泉街があるほかはほぼ別荘の立ち並ぶ保養地。
サミットなんか引き受けちゃって、
内心「えらいことになった」って思ってるだろうな。
このサミットの恩恵で英語関係の仕事の需要が
一時的にぐんと増えてる。

サミットの行われるウインザーホテルの外より↓リピーターの生徒達。
20071229-4.jpg

せっかく滑るために札幌に来たのに、残念だったね。
ホント、ついてないよね。うぉぉぉん涙ぽろり
でもまた会えて嬉しいよ、まりがとおダブルハート まりがとおダブルハート
いつかまた会えるかな?

こんなタイミング悪い日もあるのですねぇ、敗北感。







最終更新日  Dec 29, 2007 08:53:44 PM
コメント(0) | コメントを書く
Sep 10, 2007

ちょ、ちょっとお!びっくりびっくりしたよお!びっくり
今出張で鹿児島に来ているんだけど、
さっき、街でカナダ人の生徒にばったり会ったよお!!!
札幌から鹿児島に来てこんな偶然があるとはあああ!!!

思わず抱き合ってしまった!
週末は楽しそうだ!
なんつー偶然!びっくり!!

またご報告しますが、とりあえずびっくり!!!
ガクガク((((((゜Д゜))ブルブル雫







最終更新日  Sep 10, 2007 10:59:05 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 3, 2007


大通り公園@SAPP●R●

beergarden.jpg

夏の夜に公園でビールを飲むのはサイコーすね。

でも昼間っからビア・ガーデンも好きですね。
食べ物が不味くて高いのがムカツキますが。。。

今夜は生徒達と来たよビールぐびぐび

beergarden2.jpg

タフで無邪気な若者達。
『センセぇ、二次会行こうよ!』
いけるかいな。
こっちは、帰ったら徹夜で翻訳だっつーの!!
なんかムカつくわい怒ってる

 あああああ、若いっていいなぁ、自由っていいなぁショック

皆どんな大人になるんだろうなぁ。
多分10年後は、それぞれ自国で弁護士とか会計士とか
専門の道に進んでいることだろう。
でもその若き日に過ごした日本と日本語を忘れないでほしいな~バイバイ










最終更新日  Aug 4, 2007 09:07:03 AM
コメント(4) | コメントを書く
Jul 26, 2007


今が一番ピーク、過労死寸前の忙しさ雫

なに。この翻訳の山!!!!
どこの会社のどの翻訳やってるのか、
いつまで納期なのか、どこまで終わっているのか、
たまりたまって、だんだんコントロールできなくなってきましたわ。
脳死状態。前頭葉萎縮状態。

しかも技術翻訳、機械のスペックがわからない~。つまらない~


さすがに健康で文化的な精神・肉体状態に支障をもたらしてますほえー雫
だって、せっかく暑くて天気も良いのにビアガーデンにも行けナインスヨ。
帰ったらまっすぐ机に向かい、PC画面に釘付け・・・。
夜中はトルコにスカイプで電話して、訳の確認したりなんだり・・・。
化粧も落とさず、いつの間にか床に倒れて寝てしまうんで、
ボロボロのお肌とコンタクトつけっぱなしの真っ赤な目をして
爽やかな朝に疲れ果てて出勤し、授業をするのです。
若い生徒達の元気オーラが救いになってくれますが、
学校は学校で、色々な課題があって、大変です。

まず、尊敬語と謙譲語の良い教え方をもう一度見直さなけりゃ!

日本人ですら、使い方おかしい人いるってのに、
外国人が間違えるのは当然ともいえます。
だけど賢い生徒に限って、むやみに使いたがるんです。
例えば今日宿題を見ると、↓こんな無茶苦茶な文面が・・・・。

本日、私は子供の時代の自己紹介を少々いたしたいと思っております。
私は子供の時、両親をおこらせないようにいたして、勉強をよくいたしておりました。
全ての宿題をしてしまったり、運動活動を活発にしたり、むだの時間の過ごさない、
誠にいい子供でございました。
時として、親にいわれた片付けを頑固にいたさなかったり、いやがった野菜を食べなかったり、
いたしましたが、全体的によい子供でございました。
しかし中学生になってから、私は急激にPCゲームの世界にお入りいたしました。
それについて、両親は非常にはらをたてて、よくいさかいをおこっておりました。
それは私のその他の活動にまことに悪い影響になっておりました etcetc・・
・』

こりゃ、どこから直していかなきゃいけないか、分からないほど間違えだらけ。
そして敬語表現には微妙な部分もあるし・・・。
例えば「先生の家に猫がいらっしゃいますか?」って使った生徒に「ダメ」と注意しても、
実際は「あ~ら、猫ちゃんいらっしゃるの?」っていう会話をよく日常生活で耳にする。
「昨晩、どこにおられましたか?」なんて完璧な間違いなのに、

日本人のビジネスマンでもかなりこういう表現を使っている人がいる。
「独身でございますでしょ?」とか。
かなり普通に謙譲表現を尊敬語として間違って使っている例が見うけられる。
もしかすると時代の変化で日本語が変わってきているのかも。
「ご注文、これでよろしかったでしょうか。」がよく取り上げられるけど、
私自身個人的な意見では、それが正しい、間違いということはどうでもよく、
日常会話で通じて違和感がなければ、それが定着というものではないかということです。
だって、言葉なんて所詮記号ですよ。
普遍で揺るぎないものではありません。生き物なんです。
時代と共に、誤用が常用となり、常用が自然淘汰することもあるのです。
そして揺れの大きい部分、流動的な敬語表現を教えるのは、非常に難しいテーマです。
まあ、落ち着いたらきちんと研究しようと思いますが。。。。
もしかすると、あと10年もすれば教科書も大々的に変わっているかもしれませんね。
ああ、沢山本を読みたいですわ。。。。ひと段落したら。







最終更新日  Jul 26, 2007 07:45:20 PM
コメント(0) | コメントを書く
May 26, 2007


今日はお茶会がありました。
日本に来て間もない生徒が行きたいというので連れてゆきました。
この古い館の中に茶室があります↓庭のつつじが綺麗でしたさくら


0526tea4.jpg

生徒です↑美しく気品のある人です。大学にチェロを教えに来ました。
ドイツでは名の知れたチェロ奏者らしいですよ。
音楽家なので耳が良く、語学のセンスがあります。日本語も覚えが早いです。
芸術家なので茶の心もすんなり感じ取ったようです。

0526tea5.jpg

四つ葉和敬清寂の精神・・・葉
たまにお茶の席に来ると、日本人でよかったと心から思えます。
「わび」「さび」の心の凛とした美しさ。
日本文化の深さ、奥ゆかしさを誇りに思います。
やはりDNAに禅の心が継承されているに違いありません。
茶道、武道、書道・・・道のつくものはすべて美しいと思います。
それは文化の粋にとどまらず、人の生き方という哲学だからです。
人は道を極めるために一生をかけてこれを学んでゆくのです。


0526tea.jpg


茶室、作法、小道具、挨拶・・
一つ一つの要素に含まれた意味、茶の心について
とくとくと英語で薀蓄をたれるのには、ちょっぴり骨が折れました。
しかし、私の知っている知識なんて何百分の一レベルなのです。
もっと知らなくてはならないと反省しつつも、
あらためて、簡単には知りえない日本文化の深さを誇りに思います。

言葉を教えるということ。それは、別の意味でその文化を伝えるということです。
ちょっとしたフレーズに含まれる日本人的思想、
そのルーツ、考え方、世界観。
私はやはり日本語を教えるのが好きです。
多分それは日本文化が素晴らしいものだと分かっているからです。
良いものを伝えることができるのって、ちょっとした幸せですねダブルハート







最終更新日  May 26, 2007 09:25:31 PM
コメント(2) | コメントを書く
Jan 10, 2007


genmai.jpg

今日のランチ食事 自然食材の店み~つけたっスマイルウハウハ
休み中働いている日本語学校の周りは結構穴場なレストランがいっぱいハンバーガー
夏休み期間は忙しくってお昼を食べる暇もないんだけど、
冬は生徒も少なく、時々一緒にランチに出たりすることもできるから、新たな発見にウキウキピンクハート

余裕がある時には、普段見逃してしまう仕事上の問題について深く考えることができます。
例えば、今いる生徒なんだけど、どうしてもブロークンな話癖から脱却できない・・・。
いくら文法を復習しても、訂正を意識づけさせても、授業から離れるとすぐにそこに戻ってしまうのです。
教師としてそれをどう対応するか、根本的に直すにはどういう力添えが必要なのか悩みます。

私は普段自分では無茶苦茶な日本語を話しているくせに、
いざ自分の生徒には、女子アナも顔負けの美しい日本語の使用を求めてしまいます。
なんて身勝手な!というのは百も承知ですが、これも生徒を愛するゆえ。。。
しいて言えば、若い頃悪の限りをつくした人が、自分の子供は厳格に育てる感じかな??

しかし日常生活において美しい日本語を話す若者そのものが絶滅寸前である現環境にて、
外国人が美しい日本語を習得することは本当に至難の業です。
それが、日本社会に密着した人であればあるほど、ネイティブの言葉の歪みに影響されます。
例えば、長いこと日本に住んでいて、片言の日本語で意思疎通ができる外国人と、
全く日本語の学習経験のないゼロからの外国人が一緒のクラスにいるとします。
3ヶ月後、どちらが上達しているか、どちらが綺麗な日本語を話せるようになっているかというと、
ほぼ間違いなく後者です。経験上100%がそうだと言い切れます。
ゼロの人は余計な情報や知識がない分、無駄のない確実で統合的な習得が可能となります。
しかし、ある程度自分の形を持ってしまった人にはどういうわけか進歩があまり見られないのです。

耳で聞き覚えた、身体で覚えた知識は良い意味でも悪い意味でもなかなか取り除くことができません。
一度エラーがインプットされてしまうと、それは化石化します。
そして、どうしてもそこから脱却できなくなります。そこに強い改善の意識があれば別ですが。

これは語学だけではなく、生き方にも通じるものがあります。
かくいう私も無意識のうちにどれだけの固まった化石を持っているか!
どれだけの生き方の癖、無意識的な傾向を持っているか!ああ、考えるだけでぞっとします。
これが新しいことを習得するための阻害要因となっていることは否めません。
何か新しいことを学ぶ時には、既存の固定観念を捨てて無になること、素直に従うことが一番だと思います。
自分で教えながら、そういうことに気づかされ、反省させられるのです。。。

 







最終更新日  Jan 10, 2007 11:51:29 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jan 1, 2007

 

富良野スキー1

2007年、あけましておめでとうございます晴れ
今日は、日本語コースの生徒達を連れて、元旦スキーに富良野までやってきました。
元日のみの特別企画で、富良野までのJR特急券往復、スキー場までの送迎バス、
1日リフト券、スキー一式レンタルの全て合わせて3900円という破格パックがあるのです!
安いです。ステキです。カナダ人の生徒達も大喜びです。

富良野2


富良野はお正月にふさわしく快晴!十勝岳もくっきり望めるベストコンディション!
いやぁ・・気持ち良いです手書きハート気温は暖かく春風っぽいし。
しかし、この温暖化はもちろん雪質にはふさわしくありません。
案の定、滑走はアイスバーンでテラテラしており、カービングするたびギギギーっという音が・・
そして足をとられて、バーンと身体を投げ出されることも!痛いのだ、これが・・失敗
あああ、I Miss Powder Snow!!!
でも、富良野ははじめてでしたが、長いコースが沢山あって面白いと思いました~♪

帰ってきてからススキノで生徒達にジンギスカンをごっちになりました食事うまっぺろり
今日は教えた文法の復習をかねて沢山日本語で話してあげたので、
語学のほうも皆少しは上達したでしょう。
明日からまた強行授業がはじまるので、宿題を忘れずに!と釘をさしながらお別れ・・

ジンギスカン

オールでちょっぴり遊び疲れた年末年始でした。今年も良い年になりますよーに!!

富良野3

 







最終更新日  Jan 1, 2007 11:07:38 PM
コメント(0) | コメントを書く

全10件 (10件中 1-10件目)

1


Copyright (c) 1997-2021 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.