北アフリカの4月の雪
昼間は夏のように暖かかったのに!!夕方現場事務所に向かう途中突然の落雷雪!!突如として大地が一面真っ白な雪に覆われた。。。なんや、これ?ここアフリカやん?!札幌すら暖冬で雪がないってのに・・・標高が高いからなのかな?恐るべし・・恐るべしアフリカ大陸・・・。世界には恵まれている土地、恵まれていない土地があるけど、どうもこのアルジェリアというのは呪われた・・といってしまっては何だが不運な運命を辿る地のような気がする。国土の80%が不毛な砂漠大地の下に断層が潜む地震大国フランス統治下は核実験の場として利用され現地では現在も放射能レベルが非常に高いままという独立戦争とその後の内戦まだ続くイスラム過激派のテロと軍とゲリラの衝突ドンドン・パチパチうぉぉぉ~血の匂いがするぜぇぇぇ現在は革新的な大統領の統治のもと各種経済開発が進んでいるがまだまだ先が見えない不安がある一寸先はテロと暴動かも・・・そんな匂いがする天然ガス等で国家財政は潤っているようだが必ずしも国民一人一人には反映されていないしかしアルジェリアの人々は明るく前向きで自分達の生活を楽しんでいる治安さえ保障できれば、観光開発のしがいがある魅力的な国なのにう~ん、もったいない・・・・こういう地で仕事をするのはチャレンジングだ。チャレンジ大好きな私としては大きなチャンスだ。しかも超一流の集団と仕事ができるから学ぶことも沢山ある。しかし、治安的な問題を抱えるだけに自由に身動きが取れないというのが一番の難点。自分一人の責任でフラフラ出回るのはいいが、組織に入ってしまうと何かあった場合そちらに迷惑がかかる。すべての行動は監視され、治安部隊のにエスコート付。そういうの、野良な私にはまずダメっぽ。というより、仕事が忙しすぎて自由に出回る時間もなさそ。それはそれでいいんだけど、現地社会との交流がなければ日本で仕事をするのと何の変わりがあるかな?やはり契約前に肌で現地の空気を感じてみてよかった。この件はちょっと検討してみたい。私を呼んでくださっている方たちには本当に感謝している。昔仕事で接点のあった尊敬する方々にも現地で再会できた。わざわざ歓迎会も開いてくれた。でも、だからといって私が期待に応えられるパフォーマンスを見せるにはちょっと年をとりすぎてしまったような気がする。「年をとるということは別に賢くなるってことじゃなくただ慎重になるってことだ」By,へミングウエィ(多分)