Feb 9, 2008

自立と依存の狭間

(2)


地元では雪祭り開催中・・雪

yukimatsuri1.jpg

相変わらず、すごい人ごみです。
迷子アナウンスで盛り上がってます。
今は雪像を見てもふーんとしか感じませんが、
小さい頃はとんでもなく大きなものに見えて感動していたっけ。

yukimatsuri3.jpg

今年は寒いから雪像も綺麗に保ててるんだそうです。
10日後には跡形もなく破壊されるにもかかわらず、
美しく完璧に大規模なものを作り上げるという
その刹那な美学には大和魂がそそられますね。
そもそも雪祭りってのは、戦後の何もない時に、
寒さに打ちひがれた貧しい街を盛り上げようと、
市民団体が冬の生活の大きなお荷物であった雪を利用し、
像を作ってお祭りをしたのが始まりだそうです。
それからは国際的に名を知らしめるイベントに発展しました。

ただ、あくまでもこれは国家予算が投資されたお祭りであって、
市や地域だけの努力で成り立っているわけではないのです。
観光客動員数にしても、経済波及効果にしても
曖昧な計算方法で算出された数字で一見輝かしく聞こえはいいけど、
自衛隊の稼動に関わる投入経費はすべて防衛省負担です。
ぶっちゃけそれがなければこれだけの規模のものはできません。
北海道の地域振興がいかに中央に依存しているか。
こういうところからも伺えますね。

自分の思惑や意志とは対するものからも
少なからず恩恵を受けているという皮肉な現実ってのも
シンバイオティックだな~なんて、妙に納得する今日この頃です。
結局、人間てのは独りでは何もできないですからね。
思想だけでは飯は食えないなんて現実、
雪像が大きく見えていた時代には
絶対にありえないことと信じて疑いませんでしたが。






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最終更新日  Feb 10, 2008 01:20:16 AM
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