2016/04/03(日)07:29
さて下りだが
頑張って歩いて登った箱根旧街道。
芦ノ湖も見たことだし、さて、下るか。
おもむろに背中に背負ったロードバイクを下ろし、
石畳で削られたビンディングシューズをペダルにはめ・・・・・
んなわけあるか。
いやね、下りのために、
自転車押しながらでももしかしたら登れるんじゃないか、
とか、
最悪、押せなくてもRFXなら軽いから担いで登れるんじゃないか、
とか、
担ぐのは無理でも、麓に自転車を置いてビンディングシューズで登れるんじゃないか、
とか、
ちょっと考えていたんだけどね。
本当にバカなことを考えていたなと、
登ってみて分かった。
履きなれたスニーカーでなんとかなるレベル。
ただし、山育ちのオッサンが登る場合、の話ね。
一回捻挫しかけたけど。
出来れば、山用の足首まである、凸凹底のシューズが望ましい。
すれ違う人は、ちゃんとした山歩きスタイルでトレッキングポールを持った人が4割。
一応、運動の出来そうな散歩スタイルの人が6割くらいかな。
どちらが正解かというと、
うーん、散歩スタイルじゃちょっとキツイかも。
小さい子連れの家族もいたけど、多分、麓までは無理かな。
凸凹底の靴じゃないと石畳はスベる。
捕まるところもないので、ポールは絶対あったほうがいい。
足首を捻挫しないために足首まである靴も有効。
特に下りは。
まあ、散歩スタイルの人たちは、
一区間だけ歩いてバスに乗るのかもしれない。
さすがに歩いて下ろうと考えるほど身の程知らずではない。
素直にバスに乗る。
旧道を走りたかったのだが、ちょうど来たバスに乗ったらユネッサン経由。
残念ながら旧道は走れなかった。
運転士の見える席に座ったのだが、大変そうだね、クネクネの箱根を下るのは。
傾けてクリア出来る二輪がどれだけ有利かよく分かった。
多分、自転車より時間をかけて、箱根湯本駅着。
うん、面白かった。
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