貧乏サイクリスト

2019/07/25(木)07:10

じゃあ 声をかけて抜いてくれればいいのかと言うと

ルールとか法律とか(92)

レースで慣れているのか、 公道走行であることをうっかり忘れているのか、 音もなく30cmの側方間隔で抜きにかかるロードバイク乗り、の方々。 無音で、と言うか、 車に比べて小さい音で近づいてきて抜きにかかるのが怖いのだが、 じゃあ、分かるように声をかけてくれればいい、かというと・・・ フレンドリーな、というか、 抜かれる人のことを考えているロードバイク乗りの中には、 「右側通りまーす」 と声をかけてくれる人たちもいる。 声をかけてくれれば、 突然右に現れて驚くこともないし、 抜かれる心構えもできる。 じゃあ、 「右側通りまーす」と声をかけて、 30cm右側を抜かれたら・・・ いや、驚きは少なくなるかもしれないけど、 怖いのは変わりないよなぁ。 車だと、音で事前にわかるというのもあるが、 車は安定して直進するものだ、 こちらがブレない限り、30cmの間隔は変わらないだろう、 と言う安心感?思い込み?があり、 30cmで抜かれてもそれほどの恐怖感がないのだと思う。 が、 相手が自転車、ロードバイクだと、 いや、石を踏んだら横にブレるよね、とか、 抜くときどこか引っかかったらコケるよね、とか、 その不安定さゆえに、 30cmが保持されないんじゃないかという恐怖が上乗せされる。 車なら重量差が大きいので、 最悪身体をぶつけて立て直すことができるが、 自転車同士じゃ身体をぶつけたら両方こけて終わり、 と言うのもある。 なので、万が一、 「右側30cmの間隔で通りまーす」 と声をかけられて事前に分かったとしても、 30cmで抜かれるのはやっぱり怖い。 だいたい、 声をかけてくれる人たちは、 側方間隔もちゃんと空けてくれる。 まあ、当たり前。 危険を避けるために声をかけている面もあるので、 危険な側方間隔で追い越す、なんてことは普通しない。 声をかける人と30cmで抜く人は思想的に相容れないんだろうな。 と、まあ、発散してしまったが、 事前に分かっても、 間隔、距離が同じでも、 車に抜かれるより、自転車に抜かれる方が怖いよ、 と言うお話でした。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます

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