貧乏サイクリスト

2020/02/15(土)07:27

イヤホンをしてジョギングする危険性

少し前になるが、 江ノ電にジョギング中の女性が接触して、 電車が止まった、というニュースがあった。 現場は、江ノ島鎌倉ライドでたまに通る道。 車がすれ違えないくらいの狭い道、 大型車と人がすれ違えないくらいの狭い道、ではあるのだが。 何かと言うと、 イヤホンをしてジョギングしていた女性が、 前から来た? マイクロバスを避けようとして、 江ノ電の軌道に入ってしまい、 後ろから来ていた? 江ノ電に接触したと言うもの。 うーん、江ノ電でも、さすがに走行音は、するよねぇ。 イヤホンをしていなかったなら、まあ、当然気づけただろう。 そこは、 ミス、で済まされるのかもしれないが・・・いや、済まされないかもしれないが。 耳を塞ぐということは、 五感のうちの1つを封じることなのでね。 音楽を聴くと言うことは、 その分に脳の活動が裂かれると言うことなのでね。 いざという時に、走る速度で反応が間に合うのかと言うと・・・ もう一つ思ったのは、 なんでその場で止まらなかったのだろう、 と言うこと。 状況がわからないので、 止まれない理由があった可能性もある。 ただね。 江ノ島付近ではジョギングする人をよく見かけるのだが、 なんだろ、意地でも止まらないんだよね。 海沿いの道が砂に埋まっていて、 人一人しか通れないこともあるのだが、 前の人がゆっくり歩いていると、 砂山に駆け上ってでもペースを乱さずに抜いていく。 歩道に歩行者がいると、 当然のように車道にはみ出して走ってくる。 道路左端を走っているときに、 対向して飛び出してくるのはねぇ・・・ホント、勘弁して・・・・ まあ、止まるとペースが乱れるんだろう。 音楽のリズムにノっちゃってる、てのもあるかもしれない。 分からないでもないが・・・・ 事故にあった、というか、事故を起こした女性も、 その場で止まって、周りを確認してから動けば、 たとえ耳を塞いでいたとしても、 電車にぶつかる、なんてことはなかったんだろうに、と。 マイクロバスが来るのなんて、 結構遠くから見えるはずで、 ジョギングのペースでそのまま進んでコースを変える、 とかしなければぶつかりっこないのに、と。 いや、そうしたかどうかは知らないが・・・ 自転車もそうだが、 危ないと感じたら、危なくなる可能性があると感じたら、 止まる勇気、いや、走りつづけたい欲を抑える気持ちを持ちましょうね。 ランキング参加中です 押してくれると続ける気力が湧きます

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