2020/10/02(金)22:54
画像を「Googleレンズ」でテキスト化→GoodNotesで活用
今日の話題は「Googleレンズ」です。
撮影した文章映像や手書き文字をテキスト化してくれるソフトです。
教科書の例題などを解説するために、スマホのカメラを使うスキャナーアプリ※1でとりこみ、画像のままGoodNotesに読み込んで使っていました。
教室においてプロジェクターで映すと視認性が今ひとつだったり、数値を変えて演習したりできないので、テキスト化できないかなと思っていました。
そこで、「Googleレンズ」です。
私は、「Googleフォト」に画像を一元管理しています。
そこに、スキャナーアプリで撮った写真、教科書などの文章画像を取り込んでおきます。
iPadではGoogleフォト内に「Googleレンズ」の機能が内蔵されています。
では、画像を「Googleレンズ」でテキスト化→GoodNotesで活用する方法
①Googleフォトを立ち上げるとその下部に「Googleレンズ」のアイコンがあります。
上の写真は撮影した例題のjpeg画像です。ペン先のアイコンが「Googleレンズ」です。
これをタップします。
②必要な部分を指先で反転させたのち(画像では青色の帯)コピーをタップします。
同じGoogleアカウントをもつ他のパソコンにコピーしたいときは「パソコンにコピー」をタップすれば、Windowsパソコンにもコピーしたテキストを送ることができ、Wordなどにもペーストすることができます。
③GoodNotesを立ち上げて、ペーストします。
こんな感じでペーストできました。
元の画像と比べてみてください。テキスト化の精度がいいでしょ。
ただし、改行が余計に入る、変換ミスが1か所ある、下付き・上付き文字を変換してくれない、
など、欠点がありますが、キーボードから入力するより圧倒的に早い。
④あとは、改行を削除して形を整えると出来上がりです。
上は、テキスト形式でペーストし、整えた結果です。
※1 私はiPhoneでReaddle「Scanner Pro」というスキャナーアプリをつかっています。
カメラで撮るようにスキャンします。JpegやPDF形式で書きだすことができます。