|
カテゴリ:ベンゼン屋日常
6月3日から6月5日まで、種子島と屋久島へ出かけてきました。
種子島宇宙センター:屋久島・種子島 弾丸旅行3 →2022/6/10ブログ 「屋久島・種子島 弾丸旅行1.2」上記リンクからご覧ください。 今回は種子島編です。 鹿児島空港から ジェットフォイルで種子島経由屋久島に向かいます。 上はジェットフォイル(水中翼船)「ロケット」です。とても速いのですが直行で1時間35分かかります。 朝からの移動で屋久島に日暮れにつきます。 6月の降水量は非常に多く平均800mmです。ほとんど雨を覚悟していきましたが滞在2日で雨はなく現地の方はびっくりしていました。 今回は屋久島の動植物です。 屋久島は世界自然遺産登録地です。 1500m以上の山があり麓は亜熱帯(年平均19.4℃)、山に上がるにつれて、気温が低くなり涼しくなります。 有名な屋久杉をはじめとして貴重な自然が残っています。 家の前は様々な花が植えられていて、どのお墓をみてもきれいな生花が供えられています。 「ランタナ」 「アジサイ」 「シコンノボタン」 「ハイビスカス」以上が家庭の庭で栽培されている花々 露地の畑でパパイヤが作られているの印象的でした。 街路樹に使われていた「リンゴ椿」3-5cmのリンゴのような実を付けます。 屋久杉と野生の植物です。 「クワズイモ」水芭蕉の仲間だそうです。芋は食べられません。 「起源杉」樹齢約3000年、周囲約8m 標高1200m、道路のそばにあり、バスで見学できます。 有名な縄文杉は登山の用意が必要な場所にあります。 さて、「屋久杉ランド」も観てきました。 江戸時代の屋久杉の利用と現在の状況をみてきました。 標高1000m~1300mの高さにある屋久杉伐採の後に歩道をつけた施設です。 江戸時代の伐採は、高さ2mところから切るので背の高い切株ばかりです。 それはまっすぐに伸びて加工しやすい木材を取るためです。 この標高から積み出しまで、人がかついでおりたそうですが、そのためにその場で板に加工したそうです。 屋久杉は樹脂が多いためになかなか腐らず、残っています。 その上に新たな種子から発芽して若い木が生えているものが多い。 また、「土埋木」といって、試し切りされた木が横たわり、その上に木が生えているものがたくさんありました。 晴れていましたが2,3日前の雨で木に生えたコケに水滴がやどってきれいでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.10 19:56:17
コメント(0) | コメントを書く
[ベンゼン屋日常] カテゴリの最新記事
|