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カテゴリ:ベンゼン屋日常
国立科学博物館(上野本館)では
特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」 企画展「貝類展:人はなぜ貝に魅せられるのか」 が行われています。 土曜日に出かけてきました。 特別展「鳥…」は混雑との表示があり 本館の企画展「貝類展…」を見てきました。 開催期間は3/2(日)まで、時間は9:00-17:00です。 ![]() 17ページのきれいなパンフレットが用意されていて 特別展にも負けない展示でした。 本館入ってすぐ、正面にダイオウイカと貝類系統樹の展示から始まります。 向かって右手が企画展、左に行くと日本館となります。 ![]() 進化の過程で貝殻をなくした、イカやタコも貝類(頭足綱)に分類されます。 最少の貝は「ミジンワダチガイ」0.5mmくらい。 フナクイムシやカメノテも貝類だそうです。 展示は、1~4章 第1章:貝類の多様性の成り立ち 8つの綱グループの説明、生息環境の多様性、貝殻の多様性、貝殻をもたない選択 第2章:人類と貝類の長い関わり 縄文時代の貝塚、装飾品(貝殻や真珠)、医薬品、日本住血吸虫の中間宿主ミヤイリガイ 第3章:人類と貝類の深い関わり きれいな貝殻コレクション、化石 第4章:貝類とこれからも長くかかわり続けるために 環境変化にさらされる貝類の行く末 といった展示です。 きれいで興味深い展示もあり、貝についての発見がたくさんありました。 常設展示料金で見ることができます。 一般・大学生は630円、高校生・65歳以上は無料です。 お金(100円)が戻るコインロッカーがあり、ゆっくりと展示を楽しめます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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