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カテゴリ:ベンゼン屋日常
![]() 茨城県つくば市にある国土地理院に併設された「地図と測量の科学館」に行ってきました。 地図の作り方や測量の方法を楽しく解説・展示しています。 広大な庭があり、そこにも興味深い展示がありました。 <日本列島球体模型> ![]() この模型は、高さが約2m・半径約11mの球体に、20万分1 地勢図の画像や同一縮尺に投影した周辺国の海岸線を焼き付けたセラミックプレートを敷き詰めてあります。 半径約2,200kmの範囲を示していて、上に乗って詳細に描かれた地図を観察できます。 手前の地球儀の黄色い線の範囲が後ろの半球に表されています。 この上に立って日本を見下ろすと 高度約300kmの人工衛星から見下ろした地表に相当します。 ![]() <地球と月の距離> ![]() 手前の地球儀は直径1m。実際の地球の1200万分の1です。 写真右奥にある小さな銀の玉は月(直径29cm)です。 地球から32m先にあります。 この庭の展示、なかなか面白い。 <測量用航空機> ![]() この飛行機は、国土地理院が昭和35年に導入した初代の測量用航空機です。 愛称は「くにかぜ」。ビーチクラフトB-65P (クインエア)です。 国土地理院と海上自衛隊との協定により運航され、昭和58年まで全国各地の空中写真撮影及び航空磁気測量で活躍し、 国土地理院の測量事業の推進に貢献しました。機内には、重さ約200kgの航空カメラを搭載しています。また、尾部から出ている球体内には磁気センサーが格納されています。現在は、後継の“くにかぜⅢ”が業務を引き継いで活躍しています。 実はこの日は月曜日で休館日でした。 中の展示を楽しみに行きましたが、見ることができませんでした(マヌケです)。 またの機会にとっておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.17 15:45:02
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