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カテゴリ:ベンゼン屋日常
![]() 茨城県つくば市国土地理院併設の地図と測量の科学館に行ってきました。 前にふらっと訪れた時は月曜日閉館中でした。 外の展示だけ見てきたのですが、見応え十分でした。記事は下のリンクから 「地図と測量の科学館」国土地理院を訪ねたけれど…→2025/2/17ブログ で今回は中の展示を見ることができたので紹介します。 連休明け土曜日でしたが、混んではいないものの子供連れやカップルで来られた方々でにぎわっていました。 入場無料で9:30-16:30開館時間、月曜日は休館です。 パンフレットから ![]() ![]() 展示は2階で一階は巨大な3D日本地図を中心にオリエンテーションルームと売店・休憩室になっています。 1回の様子です。この地図は平面の床面に描かれています。 赤青の眼鏡がおいてありこれで見ると地形が3Dで見ることができます。 ![]() 写真中央の柱には能登半島地震で4m隆起した輪島の漁港の実物大写真が展示してあり、日本の地形が日々変化し、常に地図で対応しなければならないのが知れます。 2階では 測量の歴史、古地図、航空カメラと図化機、新旧の地図、災害(水害と地震)対策などのコーナーがあります。 ![]() 左右のおわん型の下にステレオ航空写真をおいて、両眼で見ながら両手両足を使って右側の図化機で等高線図を描いていきます。つい最近までこの方法で地図を書いていました。 現在は航空測量や衛星測量、三角点の測量、電子基準点とGPS衛星によるデータをコンピュータ上で統合作画しているようです。 ![]() で、今も活躍している一等三角点です。 日本を現した古地図が時代ごとに展示されており、 伊能が作った地図では現在の地図といってもおかしくないくらいよくできたものでした。 ![]() 1691年(元禄4年)の「日本海山潮陸図」石川流宣 ![]() 伊能忠敬の測量機具です。 この他、子供向けの展示や地図記号のクイズがあり 家族で訪問しても楽しめます。 最後にここで展示してある写真や地図・ハザードマップは下のQRコードから見ることができます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.11 17:53:12
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