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2008/05/13
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カテゴリ:水のメモ

〔チベットが中国の植民地だから人権家は怒る〕


聖火リレーで「フリー・チベット」という言葉が、日本一般国民にとって認識されてきた昨今。

ニュースについて知人と話していて、チベットが中国の植民地であることを大半の人が知らないという事実に気付いた。

ブログを読んでいても、どうやら大半の人が「チベット=植民地」だということに気が付いていない。


〔米国国務省が報告したチベットの惨状〕 

 


以下、ウィキペディアから引用。


植民地 -中華人民共和国-

中華人民共和国はチベット(西蔵自治区、青海省など)や内モンゴル(内蒙古自治区)、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)などを中華民国から継承したが、これらの地域は「法制(中華人民共和国憲法の民族自治規定等)上は完全に他の中華人民共和国省区、内地と同格であり、住民は中華人民共和国公民としての公民権を有している」と中国政府は主張するが、これらの地域では現在問題となっているような民族元来の文化、宗教、思想の弾圧が行われており、特に東トルキスタンやチベットにはその傾向が強い。

さらにチベット民族の政治的・労働的劣位が明かにされている(米国務省「世界の人権状況」2002年次報告)。

もともと、1950年に中国共産党軍がチベットを武力侵略した狙いは、チベットの豊富な鉱物資源だったといわれ、実際に鉱物資源を輸送する青蔵鉄道の建設、大規模な採掘事業など、チベット鉱物の開拓は中国国策として着実に進められている。

また中国政府が推進する「チベット地域支援政策」によって、大量の漢民族が社会的・経済的優位が保障されるチベット自治区に流入し、現在の自治区人口比では漢民族がチベット民族を凌駕している。

さらに前述の政治的・労働的優位性のもとに、漢民族がチベット民族を低廉な賃金で就労させている現状が米国務省報告に記載されており、資源の搾取、原住民族の労働力化など、植民地定義の要件を満たす実態があり、東トルキスタン亡命政府やチベット亡命政府などの独立や自治を目指す諸団体が「中華人民共和国の植民地支配」という表現を使用するように、自治区という名目の中国植民地であるという理解がなされることが多い。


〔チベットは中国共産党軍に突然侵略された〕 

 

1950年に100万の中国共産党軍は、宣戦布告もなくチベットに侵攻。


わずか8千人のチベット軍をまたたくまに圧倒し、チベットを勢力下に置いた。

そこでチベット側と結ばれたのが、いわゆる「17ヶ条協定」である。

帝国主義時代の宗主国と植民地国の各協定同様、美辞麗句に飾られてはいるが、チベットを政治的、文化的、民族的に中国の意のままにするという内容である。

チベット代表側は背後から銃を突きつけられながらも、これに調印することを拒んだ。
しかし、中国共産党はチベットの印章を模造し、一方的に調印してしまった。

印章のねつ造というのは世界史上類をみない暴挙だ。

この侵略は、銅・鉛・亜鉛・鉄など、世界有数の地下資源

そして、その掘削事業に従事する安価な労働力をねらったものだった。

中国共産党から中華人民共和国に変わっても、チベット地下資源の搾取は続いている。

現在も新5ヶ年計画で、あと10~20年で枯渇するといわれる中国本土の鉱物資源に代わる、チベット鉱物資源の調査・開発に躍起だ。

チベット民族は「他の各民族と同じく民族平等の権利を持たせ」ると保障されたはずなのに、なぜか、最低賃金は漢民族より低く設定されている。

そして、漢民族=使用者、チベット民族=鉱山労働者の図式のもと、安価な賃金で過酷な労働を強いられている。



・武力侵略による侵略・資源の強奪

・原民族に対する弾圧・労働力化(半奴隷化)


このタイムズ紙のみならず、アメリカ国務省すら指摘する現実を見て、チベットを中国の一般的な自治区だと考える人はいないだろう。

チベット自治区は明らかに植民地である。


チベット民族の人権保障を謳っている点が違うという媚中派もいるが、これも実際にはまったくお題目だけ。

「平等」「発展」「支援」「解放」などという文句は、帝国主義時代の植民地協約文書に普通にみられる。 


〔チベット侵略と日韓併合の違い〕

日韓併合を「植民地支配」とすることに、異議をとなえる歴史学者は内外に多い。

他サイトに詳しいので、ここではさておく。 

今日後付けの是非はともかく、日韓併合は韓国の(少なくとも一部)為政者と日本の為政者の思わくの一致であった。

李完用(イ・ワンヨン)首相ら韓国の為政者は、あまりに弱い韓国の力では、いずれかの国の植民地となることは避けられないと判断した。

一方、アヘン戦争以後、欧米諸国に虫食い状態にされた、清王朝(中国)の惨状を知っていた。

そこで支配者が、人種差別をするだろう欧米であるよりは、日本であることが望ましいと考えた。

 

日本はまだ文盲率の高かった韓国人に、きちんとした教育を普及した。

韓国人教員の育成から着手するという徹底ぶりだった。 


そして、中国属国時代以来、漢語を強要されていた韓国人に、李氏朝鮮時代に作られた純粋な韓国語(ハングル語)を復活させた。

理由は、日本は韓国を独立した国家として再興する方針でいた(そして、将来は強力な友好国としようとしていた・・・皮肉なことに)ためだ。


さらに漢語は画数が多すぎるなど難解すぎて、一部知識層でしか理解できなかった。
日本のカタカナに近いハングル語ならば、老人でも学習できると考えたためだった。

そして、実際に、文盲率を大幅に引き下げた。

読み書きが出来る人が多くなるとどうなるか?

・情報が伝わるようになり、市民の社会参加意識が高まる→(民主化)
・全体の教育レベルが高まる→国民総生産(GDP)アップ
・貧困で埋没してきた人材を、試験で掘り出すことができる→(格差是正)

そして、なにより、韓国人が韓国語を使うことで、自国に誇りを持つようになる。 

純韓国語・・・ハングル語は、日韓併合がなければ復活しなかったと私は考えている。


他の欧米植民地は、英語、仏語など「宗主国」の言葉を教育されたのだ。


〔更なる不平等に追い込まれるチベット民族〕 

 

さて、中国もチベットの文盲率が下がったというが、チベット民族の教育レベルが上がったためではない。

流入した漢民族の比率が高くなって、読み書きが出来る人が増えただけだ。

純チベット民族は、貧困のため、いまだ低い教育レベルにある。(文盲率70%)

 

しかも、チベットの言葉は中国語ではない。純チベット語あるいはサンスクリット語だ。

すでに純チベット民族の子供達のほとんどがチベット語を知らない。

チベット民族は母国語を奪われようとしている。


日本人が米英軍に占領されて、英語は多少できるようになったが、日本語は使えなくなったようなものだ。文盲率うんぬんの話ではないのは自明だろう。

 

中国政府が喧伝する死亡率の話にしても同様で、漢民族が増えただけの話だ。

(だいたい、死亡率の話をするのなら、1950年のチベット侵略とその後の大飢饉で何百万人のチベット民族が死んだというのか?)

現在、チベット自治区に流入した漢民族は、チベット民族の人口を約3:2の比率で上回っている。
すでに90年代に過半数を超えているのだ。そして今も増え続けている。

さらにチベット民族と漢民族の混血が進んでいる。

もちろん、それ自体は悪いことではない。

悪いのは、流入した漢民族の男性が、チベット民族の女性を暴行して産ませた混血児が増えているということだ。

もちろん、漢民族の男は「ゆきずりの女」の子供を認知したりしない。

そういった母子は、苦しい生活に追い込まれ、チベット植民地化が産んだ新たな貧困層となる。

現在、低廉な労働力となっている純チベット民族に代わって、3~50年後は混血チベット民族が新たな「被支配民」として、労働力となることは確実だろう。


〔なぜ日本人はチベット=植民地を知らない?〕

 


豊かなチベット。。。紀元前からアジア大陸の文化発信点であったチベットは、中国によってアイデンティティを破壊されたのみならず、民族としても消滅しようとしている。

善きにつけ悪しにつけ、人権に過敏な欧米人がこれに義憤を感じ「フリー・チベット!」と叫ぶのは当然だ。


では、どうやら、今の中国が(旧日本軍の)被害国家でななく、実は信用できない腹黒い国家だと国民が気付きはじめ、嫌中ムードが高まっている日本ではなぜ「フリー・チベット!」の声が小さいのだろうか?



要因はいろいろあるだろうが、私はマスメディア・・・特に新聞の姿勢について指摘したい。


1950年に中国共産党軍がチベットを侵略した時、その後100万人の大虐殺が行われたとき
さらに「生かさぬよう、殺さぬよう」をやろうとしたチベット政策が失敗し、大量の餓死者が出たとき(累計で数十万人以上が死んだとされている!?)

日本の4大新聞はどう報じたか?
 

産経新聞は中国に批判的な記事を掲載した唯一の大新聞だった。
しかし、その紙面は惨劇の酷さに比してずいぶん小さかった。

毎日新聞読売新聞はそれらを報じなかったか、中国当局のコメントをそのまま掲載した。

「中国の機関誌」と呼ばれる朝日新聞は、チベット侵攻を「チベットの近代化」と持ち上げた。
そして、今日現在にいたるまでその論調を変えていない。

<参考>
チベット消滅に手を貸す朝日新聞 竹内 正右 (月刊日本 2001.4)

4大新聞がこの調子では、国民が「チベット自治区=中国の植民地」という実態を知らないのも無理はない。


大衆のくすぶる疑惑にメディアが油を注ぎ、世論を炎上させる、その大衆を見て、票を守るために政治家が動く。

言ってしまえば、これが議会政治によって動く民主主義国家の構造である。

メディアが油を注がねば、世論の火種はいつまでも燃えない。政治も動かない。

民主主義国家ではメディアがどんなに大きな役割を担っているかということだろう。


タイムズ紙の代名詞は「世界の世論」だ。

日本には本当のメディアがない。
真のジャーナリストが少ないか伸びない。

それが、この先の日本に暗い影を落としているのは間違いない。


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卓球の福原愛選手の肩を抱く穏和そうな男は
「チベット・ラサ暴動鎮圧」「天安門事件鎮圧」の
影の功労者として国家主席にまで上り詰めた男だと
愛ちゃんを含め国民の何%が知っているのだろうか...





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最終更新日  2009/04/18 08:32:01 PM
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