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小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」
民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。 小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。 他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。 小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。 胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア(※特定アジア3国に限る)重視の姿勢を評価した。 〔NSN産経ニュース 2009.12.10〕 さて、小澤氏が「私は司令官」といった人民解放軍とはどんな軍隊か? 人民解放軍とは中国共産党の私軍(政党の軍であって国軍ではない) 中国共産党のために戦う軍隊である。 その輝かしい履歴は以下の通り。 1947年 中国共産党vs国民党の主軍として設立 1949年 ウイグルを侵略、植民地とする 1951年 チベットに侵略、植民地とする 1959年 インド国境のカシミール地方を占領 1960年 文化大革命始において、反乱分子を虐殺 1964年 東京オリンピック開催中の原爆実験を実施 1979年 ポル・ポトを支援してベトナムに侵攻 1989年 第二次天安門事件を武力鎮圧、活動家を虐殺 1995年 フィリピン領・ミスチーフ環礁を占領 2000年 尖閣諸島付近で日本の領海侵犯。海底油田調査を無断で行う 2004年 原子力潜水艦にて石垣島付近の領海侵犯 2005~2009年現在 ロシア、イギリス、日本を押しのけ、アメリカと唯一対等に戦える巨大軍に成長。 さらに「軍直営企業」2万社を主にチベット・ウイグルなどの植民地に抱え、経済活動も活発。 日本を仮想敵国としており、領空・領海侵犯を度々行っている。 核ミサイルの砲口は日本と台湾に向けている。 要するに人民解放軍は、党利党益のためだけに動く侵略軍であり、虐殺軍である。 決して中国国民を守るための軍隊ではない。 中国共産党の、具体的には幹部の利益を守るための軍なのだ。 小澤一郎ほどの大政治家が、人民解放軍を自衛隊みたいなものと勘違いしているわけがない。 天安門事件で人民解放軍が装甲車で活動家を轢き殺したことを知らないのは、情報規制されている中国人ぐらいだ。 この「人民解放軍」発言は、虐殺軍を肯定したものとして、国際的に巨大なマイナスインパクトを持つ。 たとえば米国や英国の政府要人は決してこういう言い方をしないだろう。 いや、韓国の政府要人ですらしないはずだ。 社民党の愚首・福島瑞穂でもここまでは言わないかもしれない。 中国にすり寄ってすり寄って、媚びて媚びて、狂って狂ってようやく出てくる表現だ。 私は小澤の中国寄りは知っていたが、この記事を読んで心底ゾッとした。 2009年末、民主党の支持率は50-60%以上あるようだ。いい数字だ。 「事業仕分け」に伴う公務員叩きや、子供手当・高速無料化など目先政策が人気の原因だと分析されている。 確かに、事業仕分けや目先政策は一定の評価がなされてしかるべきだろう。 しかし、「なんでもかんでも予算」で予算要求が自民党政権時代の4倍になったり、それでも収入の見込みはなかったり、経済政策にいたっては連立政党で混乱するなど、実務としての政治は無茶苦茶といっていいだろう。 (きっと鳩山首相はいまごろ「政治って実際やるとこんな大変だったんだ・・・」と痛感していることだろう) さらに国際関係でいえば、急激&過剰な米国離れと急親中姿勢で宙ぶらりんの状態になりつつある。 米国か中国、どちらかに偏れというのではない。 どちらも上手に付き合い、利用するのが巧妙な外交だ。 利用価値のある相手(米国)を軽視し、内心日本を敵視している相手(中国)にすりよるのは明らかに外交上の重大問題である。 中国共産党の野心はすでに植民地としたチベット・ウイグルだけでなく、ベトナム、フィリピン、インド、台湾など、とどまるところを知らない。 これは「世界征服」などという子供じみた野心ではない。 そもそも中国共産党は、たえず膨張して強大にならなければ体制を維持できない宿命にあるからだ。 それなのに、「日本にだけは対等の友好関係を築いてくれる」という思いこみは理解に苦しむ。 現に人民解放軍の砲口は日本に向いており、兵士は対日戦争を想定して訓練され、反日的報道がメディアと中国人の心を支配し、学校では反日教育をほどこしている。 日本のような小国、かつ戦争を嫌う国は、よほど上手に外交をしないと生きてゆけない。 今の民主党の外交は、日本の将来を危うくする「亡国外交」だ。 官僚や独立行政法人を叩いてくれて嬉しいだろう。 目先政策でとりあえずのお金が入る期待もあるだろう。 だが、日本の亡国外交の結果が出るのはそう遠い未来ではなく、十年後、下手をすると数年後かもしれない。 黒船来航以来の、3度の戦争以上の国亡の危機が迫っているといって過言ではないだろう。 繰り返すが、中国共産党は、日本を侵略できるものなら侵略する。 植民地にはしても、永遠の同盟国にしようとは思っていない。 だから民主党を見捨てて、現実路線の自民党にせよ、というのではない。 国民は現在も未来も大事なのだから、外交はもっと相手を考えて慎重にやってくれ! と民主党に要求する世論が大事だと言いたいのだ。 国民ひとりひとり、具体的には貴方の認識が大事だと言いたいだけだ。 民主政権になって、これほど媚中外交が加速するとは想像以上だったが、軌道修正は不可能ではない。 なにせ、彼らは政治屋。 議席が欲しい。 議席に座ってなければ彼らの権力は半減する。 議席のためなら、政策の軌道修正だって180°の方向転換だってやる。 そして、その議席を決めるのは有権者である貴方の声と一票だ。。。
最終更新日
2009/12/11 12:45:45 PM
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