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【『赤松(民主)口蹄疫』の被害 まとめ】
5/18 ●口蹄疫:3月には感染 被害1市4町に 初動遅れに不満 政府は4月20日に感染疑い例が発見された段階で農水省に対策本部を設置し、関係省庁との連絡会議も設けた。しかし、赤松広隆農相が大型連休中に海外出張して現地入りが10日にずれ込んだことなどに、地元などから「対応が遅い」との不満が高まった。 鳩山由紀夫首相は17日、約1カ月経過してから政府対策本部に格上げしたことに関し、「風評が立つと農家が困る状況があった。政府は十分にことを運んできたが感染が拡大し、県民、国民に正確に事実を知っていただくことがより重要だと判断した」と説明した。 5/18 ●口蹄疫:初動対応「問題ない」 赤松農相 赤松広隆農相は18日の閣議後会見で、口蹄疫の対応について「私自身はやってきたことに全く反省、おわびすることはないと思っている」と初動対応などに問題はなかったとの認識を改めて示した。 5/19 ●口蹄疫:野党が政府の初動遅れ追及へ 宮崎県で口蹄疫(こうていえき)の感染が拡大している問題を巡り自民、公明、共産、みんなの4党は19日、衆院予算委員会での週内の集中審議開催を鹿野道彦委員長(民主)に要請した。 赤松広隆農相の不信任決議案提出も視野に、政府の初動遅れや対策の問題点を追及する構えだ。 5/22 ★口蹄疫:「スピード感が大事」鳩山首相、赤松農相らに指示 (鳩山)首相はエース級種牛にも感染の疑いが出たことに懸念を示し、「スピード感が大事。県や地元の皆さんと協力してしっかり仕事を進めてほしい」と指示した。 5/25 ★赤松農相、初めて陳謝 赤松広隆農相は25日午前の衆院農林水産委員会で、宮崎県で感染が広がっている家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に関し「反省していないとは言っていない。結果としてこれだけ広がったことは申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、初めて自らの結果責任を認め陳謝した。 5/28 ●口蹄疫:特別措置法が成立 国の損失補償、より手厚く 宮崎県で感染が広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に対処するための特別措置法が28日、参院本会議で全会一致で可決・成立した。 6/1 ●口蹄疫:「なぜ今ごろ?」首相現地入りに批判 口蹄疫(こうていえき)問題で1日、宮崎県入りした鳩山由紀夫首相。4月20日に感染疑いが確認されてから6週間。首相本人も「遅ればせ」と認めるタイミングでの来県に、被害農家や関係自治体の反応は冷ややか。わずか2時間余りの駆け足訪問に批判の声が上がった。 6/3 !松坂市長、口蹄疫と中国商標局についての要望を民主党小沢幹事長からの圧力で妨害される 口蹄疫問題や「松坂牛ブランド」の中国商標局による登録却下について松坂市・山中市長が農水省幹部と会談を持とうとしたところ、直前になって農水省が難色。民主党議員に理由を聞いたところ「(小沢)幹事長室から明らかな圧力があり『動くな』といわれた」ためであった。 6/4 ★口蹄疫:埋却地で殺処分へ 山田副農相、県に伝える /宮崎 山田正彦副農相は3日、口蹄疫問題でワクチン接種から2週間が経過した家畜を、生きたまま移動制限区域(半径10キロ)内の埋却地に移動させて殺処分することを認め、県に伝えたことを明らかにした。 現場では作業従事者に疲労が蓄積し、人員も不足。梅雨を控え、作業の遅れが懸念されている。自衛隊の活動内容や緊急雇用など「抜本的に詰め直さないといけない」とした。 6/4 口蹄疫:対策本部長は引き続き山田氏 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、赤松広隆前農相は4日午後の退任会見で、政府の現地対策本部長について、引き続いて山田正彦前副農相が、後任の決定まで務めると明らかにした。 また赤松氏は県央部での発生について「抑え切れていない。現地の皆さんに深くおわびしたい」と改めて謝罪した。 (※記事はすべて毎日.jpより抜粋) 【『間違い・ミス』は民主党も分かっていた】 私は5/24の記事『赤松農相「外遊」が晒した恐るべき無能と政治主導という幻想』の中で 「口蹄疫との戦いは感染と対策のスピード勝負である」とした上で ・赤松農相外遊の4/30時点で、口蹄疫はパンデミックを迎え国家的危機だった ・大臣は日本にいて口蹄疫対策に専念しなければならなかった ・政府は未曾有の農業災害を重く受け止め迅速に対応しなければならなかった ・以上がまったく行われず、日本畜産界は今後長期にわたる大ダメージを受けた と指摘した。 だが、赤松"元"農相の「結果としてこれだけ広がった」陳謝や 鳩山"元"首相の「スピード」発言から、もはや明らかだ。 与党・民主党は、赤松農相が外遊していたことの問題も認識している。 口蹄疫対策が遅れに遅れていることははっきり自覚していた。 そして、その上でミスや対策のまずさを湖塗しようとしていたのだ。 メキシコやキューバ外遊やFTA参加が、数千億円の農業災害より優先されるという国はないだろう。 おそらく、諸外国も口蹄疫パンデミックで、外遊が中止になることに理解を示す・・・というより当然と考えるはずだ。 メキシコやキューバのトップならば必ずそうするはずだから。 この事実から導き出される結論は一つだ 民主党は国民のための政治をする気がない!ただ、ただ、ひたすら政権の座に居たいだけだということだ。だから 責任を認めようとしなかった、ミスを認めなかった。 そのため、対策が遅れに遅れ、毎日千頭の単位で農家の宝である牛豚が死んだ。 国民の血税を少なくとも1千億・・・長期的にはさらにその数倍使うことになった。 なにより日本畜産界に壊滅的なダメージを与えた。 有権者のみなさん。 こんどこそ目を皿にして「日本の、国民のための政治」をしてくれる候補に投票しましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/06/06 02:33:38 AM
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