カテゴリ:洋画ドラマ
【 ゴッドファーザー 】
1972年/177分/G/アメリカ 原題:The Godfather 監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:マーロン・ブランド / アル・パチーノ / ジェームズ・カーン / ジョン・ カザール / ダイアン・キートン / ロバート・デュバル / リチャード・カ ステラーノ / タリア・シャイア / モーガナ・キング / スターリング・ヘ イドン / ジョン・マーリー / リチャード・コンテ / アル・レッティエリ / ジャンニ・ルッソ / アレックス・ロッコ / エイブ・ヴィゴダ / ジョン ・マルティーノ / アンジェロ・インファンティ / フランコ・チッテイ / アル・マルティーノ / ビクター・レンディナ / レニー・モンタナ / トニ ー・ジョルジオ / コラード・ガイバ / ルイス・ガス / サルヴァトーレ・ コルシット / ガブリエル・トッレイ / ジュリー・グレッグ / アーデル・ シェリダン / ジニー・リネロ / アンソニー・グナリス / ルー・マルティ ーニ・Jr. / シモネッタ・ステファネッリ / キャロル・モーリー 第二次世界大戦終戦直後の1945年。ニューヨーク五大ファミリーの一角で、最大の勢力を誇るイタリア系マフィア「コルレオーネ・ファミリー」の邸宅では、ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の娘コニー(タリア・シャイア)の結婚式が盛大に開かれていた。ドンには他に3人の息子と1人の事実上の養子がおり、その中で末弟であるマイケル(アル・パチーノ)はただ一人裏社会には入らずに大学を経て軍隊に入り、戦場での活躍で英雄扱いを受けていた。 式に参列したマイケルは婚約者のケイ(ダイアン・キートン)を家族に紹介し、祝福される。その華やかな雰囲気の一方で、ヴィトーは娘をレイプされた葬儀屋の男(サルヴァトーレ・コルシット)の請願を執務室にて受け、困惑しながらもその報復を部下に指示する。 また、自らが代父となった歌手のジョニー(アル・マルティーノ)からも懇願を受け、弱気なジョニーを叱咤激励しつつ、事実上の養子であり組織の弁護士かつ顧問(コンシリエーレ)であるトム(ロバート・デュバル)を介して、ジョニーを干そうとしていたプロデューサーのウォルツ(ジョン・マーリー)を脅し、彼が大事に育てていた雄馬の首を切り取り、彼のベッドへと放り込ませる。 ある日、五大ファミリーのタッタリア(ビクター・レンディナ)・ファミリーの客分で麻薬密売人のソロッツォ(アル・レッティエリ)が、政治家や司法界への人脈も厚いコルレオーネ・ファミリーにヘロインの取引を持ちかけてくる。麻薬取引を固く禁じるヴィトーは拒絶するが、長男で跡継ぎのソニー(ジェームズ・カーン)は乗り気の姿勢を見せたために、ソロッツォは邪魔なヴィトーを消せば取引は可能と考える。ソロッツォはヴィトー襲撃事件を引き起こし、ヴィトーは複数の銃弾を受けて昏睡状態となるも一命を取り留め、思惑が外れてしまう。 一方のコルレオーネ・ファミリーではソニーは報復を訴えるも、全面抗争は避けるため様子を見ることになる。そんな中、夜半の病院で、いまだ意識の戻らない父の見舞いに来たマイケルは護衛達が警察の指示で追いやられたと知り、敵の暗殺者が迫っていることに気づく。 マイケルは機転を利かせて、同じく見舞いに来ていたパン屋のエンツォ(ガブリエル・トッレイ)と共にタッタリアの襲撃者をやり過ごす。間もなくタッタリアの依頼を受け護衛たちを帰らせたマクラスキー警部(スターリング・ヘイドン)が病院に到着し、目論見を失敗させたマイケルの顔面を殴りつける。 ヘイゲンの機転で護衛問題は片付くが、再度父を狙われたことに激怒したソニーはタッタリアの跡継ぎブルーノ(トニー・ジョルジオ)を殺害し、ここに全面抗争が確定する。また、父を守る思いと怒りに燃えるマイケルは裏社会に入ることを決意して兄ソニーや父の盟友で幹部のクレメンザ(リチャード・カステラーノ)やテシオ(エイブ・ヴィゴダ)に相談する。そしてマイケルは、ソロッツォとマクラスキーとの会談に応じる振りをして、レストランでの会談の席で二人を暗殺すると、ケイに黙ったまま、組織と縁が深いシチリア島へ高跳びする。 その後もニューヨークでの抗争は熾烈を極めるが、コルレオーネ・ファミリーはソニー指揮の下でタッタリアに大損害を与えていた。コルレオーネの勝利が間近と見られていたが、そんな折に、ソニーは妹コニーがその夫で義弟のカルロ(ジャンニ・ルッソ)より日常的に暴力を受けていることを知って激しく怒り、カルロを問い詰めるために単身屋敷を飛び出してしまう。その隙を狙われ、ハイウェイの料金所にてソニーは短機関銃の集中射撃を浴びて無残に殺される。 一方、シチリア島で知り合った現地の美女アポロニア(シモネッタ・ステファネッリ)と結婚し安穏とした生活を送るマイケルにも敵の手が伸び始めており、護衛役のファブリツィオ(アンジェロ・インファンティ)の裏切りでアポロニアが爆死する。 ヴィトーは帰国したマイケルを正式にファミリーの跡継ぎにすることを決め、自らは相談役として退く。若く新参のマイケルに不安を覚える部下たちも多い中、マイケルは5年以内にファミリーを合法化して一部のシマは譲ると言い、また有能だが平時の人材と目する義兄トムを遠ざけ、ファミリーの仕事をしたがっていた義弟カルロを重用する。 加えてマイケルはケイと再会して結婚し、2人の子供をもうける。しかし、コルレオーネ・ファミリーは落ち目だと内外にみなされ始めており、ラスベガスを新天地とする構想は、次兄フレド(ジョン・カザール)を預かっているラスベガスの有力者モー・グリーン(アレックス・ロッコ)との対立で破綻する。 また、死期を悟ったヴィトーは、マイケルに自分の死後にバルジーニ(リチャード・コンテ)が動き出すだろうと忠告し…。 おそらく全世界文化における不朽の名作、 ゴッドファーザー知らずして人にあらずニャ!
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Last updated
2020.12.23 00:00:11
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