糖質制限ダイエット【備忘録】

しばらくご無沙汰の間、とんでもない事件が発生してました！
今だから冷静に書けますので、ちょっと物語風にしてみました。

5月18日（日曜日）
娘の習っているバトントワリングのコンテストが江別でありました。
私と娘二人は、土曜日から泊りがけで出かけていたのですが・・・

事件は、江別から帰る途中のバスの中から発生しました！

ちょっとお疲れモードでウトウトしていた私の携帯がなりました。
「あっ、パパからの電話だよ～」と言って娘が元気に携帯に出ました。
娘がちょっと話した後、「ママにかわってってさ」と娘から携帯を渡されたんです。
電話に出ると、旦那が暗い声で「今、落ち着いて話聞けるか？」と
尋ねるではないですか・・

なに？なに？なにか大変な事があったの・・・・
話の内容に、ドキドキした気持ちから一瞬にして悲しみのどん底に突き落とされたのは言うまでもありません。。

「あのな・・・いつも散歩に行く所で・・・チェリーが・・・
　チェリーが・・・いなくなってしまったぁぁぁ・・」
その後、旦那の泣き叫ぶ声と「チェリー、チェリー、チェリィィーー」と
チェリーを必死に探して叫ぶ声とが入り混じる中、詳しい事情を旦那に聞く私。

家から車で約4～5分の所に公園があって、いつも日曜日の夕方に旦那が
犬たちを連れて遊びに行くんです。
この公園の付近は、会社が多く工業地帯といった感じで日曜日には
車や人通りも少なく静かなので、旦那はこの場所がお気に入りでした。
公園といっても何も無いだだっ広い所なので、いつもノーリードで
犬を遊ばせると言うか走らせていたんですよ。
「3頭いても、見渡せばすぐわかるから」と旦那が過信していたのが
今回の事件に至ってしまったわけで・・・

この日も16時前くらいに、その公園に遊びに来たそうで・・
犬と一緒に遊びながら走っていて、一斉に走り出したあと
振り向いた時に、チェリーの姿が見えなくなっていた・・・
つまり、チェリーだけ、違う方向に走って行っちゃってたんですね。

あせりまくった旦那は、それから必死に探しました。
警察にも連絡して、おまわりさんが6人くらい来て一緒に探してくれたそうです。
しかし、一向にチェリーがみつからない・・・
チェリーがいなくなって4時間近くたった時に、私に電話をくれたのでした。

バスは帰路に向かっているものの、家に着くまで早くても
あと2時間はかかる・・・
旦那から連絡を受けて、いろんなことが頭をよぎるのです。
それも悪い事ばかり・・・・
一刻も早くチェリーを探しに行きたいのに行けないもどかしさ。。
ただ、ただ、チェリーの無事を祈るしかない自分。
私の横で、ひとしきり泣いていた娘は一生懸命手を合わせてお祈りしている・・・
「大丈夫、絶対大丈夫！」
娘を励ましながらも、涙があふれてしまう。。。。。
バトン仲間の母に励まされて、これ以上心配はかけちゃいけないと
思いつつも涙が止まらない・・・

悶々と苦しい時間を経過し、やっとバスが函館に着いた。
涙でグショグショになったハンカチを握り締め、タクシーで家へ・・
「急いで下さい」と叫んで乗ったタクシー。
その運転手さんが、とてもいい人で。。。
事情を聞いて、本当に心配してくれて励ましてくれて。。。

子供たちを家において、私は早速現場に向かったのでした。
もしかしたら、歩いて向かっている途中でチェリーを発見できるかも。
23時。ひっそりと静まり返った道を歩く私の足音と、「チェリー」を呼ぶ私の声。
夜風が冷たくふいていた・・・・

続きは明日書きます。