象の生活に憧れて。
我が家には、山賊がいるのかもしれません。
なので、ボーナスが出たところで、僕のところには一円も入ってこないシステムになっているわけです。
このシステムに対して、強く抗議したいところですが、
「稼ぎが少ない」
という負い目があるため、なかなかねえって感じなわけです。
大昔にいた、奴隷の皆さんの気持ちを思います。
同じ境遇の、日本のお父さんたちの気持ちを思います。
鵜飼いの鵜の皆さんの気持ちを思います。
明けない夜がないように、
春の来ない冬がないように、
いつかきっと良いことがあるでしょう。
もしかしたら、幾らか貰ってたのを僕が忘れてるかもしれないし。
職場で
「絶対、疲れてる」
と評判の僕ですから、忘れてる可能性も高いです。
そんな年末。
そんなエレジー。
哀歌、2009。