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![]() 永年にわたり、アメリカは、サダム・フセインを中東における怪物に育て上げてきた。彼がいなくなった今、西洋の兵士たちがイラクに留まるどのような言い訳があり得るというのだろう? 戦争屋たちが「大量破壊兵器」を発見できなくなったときに叫びだした「我々は独裁者を取り除くのだ」というスローガンが本当ならば、理屈から言って、今すぐただちに占領をやめなくてはならない。 けれども、占領は続いているし、これから派兵する国さえある。 議論がなされぬまま、非=言語を語る小泉首相や石破防衛庁長官。 このまま、不法占領と人権侵害に荷担して自衛隊を派遣するならば、そう遠くない日に、殺されたイラクと日本の人々の子供たちが、何故自分たちの親が殺されたのかと聞くことになるだろう。 政治家が、嘘をついたからだと。 そして、誰もそれを止めなかったからだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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