ダディ夫の部屋

恋人商法

恋人の頼みを断固として断ることができる人はそうはいないと思う。
それを利用して商売しようというのが恋人商法である。
手口はたいてい次のようなものが多い。

まず、ターゲットの人と同郷を装ったりして親しくなり、田舎の話でもしながら食事をしないかとデートに誘う。
デートの時は楽しい会話の合間に自分の仕事の話を少しずつ挟み、販売会社の営業担当でノルマがあることなどをそれとなく印象付けておく。
何度かのデートを重ねて相手のハートをつかんでしまえばあとは簡単である。

「今月のノルマが果たせそうもないんだ。うちの会社はその辺厳しいから、もしかするとこのままだと地方の支社に異動させられそうなんだ・・・」
と電話で泣き言を並べればいいのだ。

せっかく恋人になれたのだから引き離されたくない。
そこでノルマの達成に協力するため彼(もしくは彼女)は高価な商品を購入する。
さらには、友人たちにその商品の購入を勧める人もいるかもしれない。

繰り返しノルマの達成に協力をしているうちに彼(彼女)の貯金は底をつく。
いつの間にか男(もしくは女)の態度も冷たくなって最後には連絡すらつかなくなるというわけだ。

いくら盲目的になるとはいえ、いかがなものかと思う。
どこかで気づいて欲しい。
こんな時には貴方は利用されているにすぎないのだから。



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