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カテゴリ:短歌 故郷を詠む
早苗立ち
蛙たわむれ ホタル飛ぶ 棚田連なる 故郷の初夏 ★ 先日のホタルの初見のニュースに、子どもの頃の故郷の初夏のころを思い出してしまいました。 ★ そこかしこに棚田が連なり、水か張られ朝夕に陽にに照らされキラキラと輝き、夕方には、その上をホタルが飛び交い、オタマジャクシやなりたてのカエルが田んぼに遊び、ドジョウやウナギがゆらゆらしている風景は、忘れられません。 ★ そんな故郷も、大きく変貌してしまい、棚田などはもはやほとんど見られません。かつての棚田は山にもどり、昔のような美しい景色は見ることはできません。 ★ それでも、昔の故郷の風景は、私にとって何もかもが生き生きとしていた碧の時代でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.19 08:20:48
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