【短歌日記】東京で 1300人超えの 大晦日 GoToボケが 招いた結果 /// 何とも不安な新年の幕開けになりそうです。
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2020.12.31
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全11件 (11件中 1-10件目) 短歌 故郷を詠む
カテゴリ:短歌 故郷を詠む
絶品の ヒラタケ汁に
故郷の 秋の野山を 思い浮かべて ![]() ★ 先日、義兄が、山里に住む友人にもらったヒラタケを分けてくれました。傘が10センチ以上に大きく開いたヒラタケ。昔、叔父が栽培していたヒラタケを思い出して、思わず「おおっ」と声を上げました。 ★ 叔父の家の庭。その日陰に、裏山に生えていた榎の巨木を切り倒したときに、1メートルは優に超える根元部分を切り離したものを置いて、それにヒラタケを植え付けていました。 ★ 毎年、秋になると次から次へとヒラタケが育ち、大きいものは傘が20㎝ほどの大きさになるくらいまでほおっておくと、焼いてよし、煮物に使ってよし、とりわけ、すまし汁にしてよしの、最高の味を出します。 ★ そのヒラタケを叔父の家からもらって帰り、母が大好きなすまし汁にしてくれたものです。いつまでたっても忘れることのない、故郷の味、母親の味です。そんな傘の開いたヒラタケは、もう、見かけることができなくなりました。 ★ そんなヒラタケを目にして、思わず声を上げた次第です。味も、昔の叔父のヒラタケの味に劣らず、最高でした。
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2020.10.30 07:01:53
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2020.09.09
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鳴り響く
9月9日9時9分から 憲法9条守ろう!の決意込め14寺院で「平和の鐘つき」 岡山・高梁9条の会 高梁9条の会(代表世話人 時光重孝ほか5人)は、戦争放棄を定めた、憲法9条の「9」にちなみ、9日午前9時9分から、「9条を守ろう」の決意をこめ14寺院でいっせいに「平和の鐘つき」を行いました。 「平和の鐘つき」は、毎年同じ日時に行っているもので今回で10回目。 この日、各協力寺院には、会員、市民ら合わせて58人が参加し、戦争で犠牲になられた方々への黙祷をささげたあと、みんなで9つの鐘をつきあいました。 協力寺院の住職さんからは「『戦争』という言葉が世界中からなくなるように、そして今後もみなさんとご一緒に平和の鐘つきができることを願っています」「私の兄も戦争の犠牲になったが無念でなりません。私たちの宗門は『不戦決議』をしています。みなさんと思いは同じです」「平和の鐘つきは有意義なこと。これからも継続してがんばってほしい」などと語られました。また「9条を守る活動に使ってほしい」と募金を寄せられた寺院もありました。
【平和の鐘つきにご協力いただいた寺院】 (順不同)
【会事務局:小阪洋志記】
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2020.09.09 14:13:40
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2020.08.16
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故郷の 松山踊り 中止とか
せめて夢にて 朝まで踊れ ![]() ★ 岡山県高梁市。備中たかはし松山踊りは、ことしで373年の歴史を持つ盆踊りで、岡山県指定重要無形民俗文化財に指定されているそうです。 ★ 私が高梁市に住んでいたころには、盆の4日間、会場となる高梁駅前会場で、記憶では午後7時ごろから翌日午前2時ごろまで開催され、それが終わった後もあちこちの町内に分かれて朝まで踊っていたものです。 ★ その松山踊りも、今年はコロナ感染を防ぐために中止と決定されたそうです。やむを得ないとはいえ、祭り好きのみなさんにはなんとも残念な結果となりました。 ★ それにしても、新型コロナの影響の計り知れない広がりには、ただただ、恐れ入谷の鬼子母神です。伝統の盆踊りを再び楽しむことができるよう、終息を願うばかりです。 故郷の 松山踊り 遠い日に 眺めたあの娘(こ) 今のわが妻
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2020.08.16 12:05:45
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2020.07.04
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わが友は 共産党の 市議候補
故郷思う 決意胸打つ ![]() ★ わが故郷・岡山県高梁市。かつて私も勤務していた高梁市役所。同じく高梁市役所の職員を退職したばかりの友人が、この9月に行われる市議選に日本共産党から立候補することを決意して数か月が経ちました。 ★ わが友の名は小柴健男さん。自治労連という自治体に働く職員の労働組合の県本部で専従役員も務め、高梁市職員都市在籍中、職場の同僚の生活と市民福祉の向上のために献身的に活躍してきました。 ★ その活動を通じて知り合った、小柴さんと私の共通の友人の一人は、小柴さんについて「理路整然」と評しました。加えて、その豪放磊落な性格は人を惹きつけてやみません。 ★ その通りだと思います。市役所の仕事に精通している小柴さんだけに、その説得力のある発信力で、当選後は市議として即活躍できます。 ★ わが故郷の、わが友の、しかもいま最も信頼できる政党ー日本共産党からの立候補。私のできることは限られていますが、コロナ禍の下で注目されているテレワークという方法で、当選を勝ち取るためにできる手伝いをしたいと思います。 市民(ひと)思い 故郷思いの 快男児 わが友よ勝て 議席をつかめ
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2020.07.04 08:33:01
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2019.12.18
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「大根は 葉付きを買って」で
思い出す 「なもしと菜飯とは 違うぞな、もし」 ![]() ★ 孫を学校登校時の集合場所に送り、その近くにある農家の直売所で「葉付きの大根などを買ってきて」と、妻に頼まれました。 ★ その途中で、そういえば大根の葉を使った菜飯もいいなあと思いつつ、「坊ちゃん」の中に、こんなセリフがあったことをふと思い出しました。「なもしと菜飯とは 違うぞな、もし」。 ★ 子どもの頃に母が(母だけではなく田舎のどの家でも!)よく作っていた大根葉などを使った菜飯が無性に懐かしくなりました。 あゝ菜飯 母の匂いよ 故郷よ 心に沁みる 思い出の味
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2019.12.18 13:41:59
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2019.11.07
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懐かしや
戦後流行った 歌に見る 故郷恋うる 心覗きて ![]() ★ 最近、ちあきなおみのカヴァーした戦後歌謡のいくつかを聞いて、当時の世相を反映した歌詞に、たまらなく自分の心情に近いものが歌われているようで、懐かしくも切なくなります。 ★ 中でも、昔聞いたことはある「逢いたかったぜ」という歌は、とりわけ、そう感じさました。この歌は、1955年(昭和30年)岡晴夫が歌い大ヒット、その後もたくさんの歌手がカヴァーしました。 ★ 1955年は戦後間もなく、貧しい生活から抜け出すためにようやく新しい生活に踏み出そうとした時期のこと。この歌の背景は、おそらくは、一旗揚げようと東京に出た若者たちの再開の物語でしょう。 ★ 「逢いたかったぜ 三年ぶりに 会えてうれしや 飲もうじゃないか 昔なじみの昔なじみの おま えと俺さ 男同士で 酒酌み交わす 街の場末の おゝ縄のれん」 「生まれ故郷の 想いで話 今宵しみじみ語ろじゃないか 昔なじみの昔なじみの おまえと俺さ 今度あの娘(こ)に 出会ったならば 無事(まめ)で居るよと おゝ言ってくれ」 「誰が流すか ギターの唄に 遠い想い出 偲ぼじゃないか 昔なじみの昔なじみの おまえと俺さ 夢が欲しさに 小雨の路地で 泣いたあの日が あゝ懐かしい」 ★ 遠く離れた故郷に残る懐かしい想い出と、心を寄せていたのに故郷に残してきた娘への、会いたい気持ちを唄った名曲です。 ★ こんな歌に心を惹かれるのは、やはり戦後生まれの私、あるいは同じ世代の私たちにとって、またぞろ戦争時代に逆戻りするかのような安倍暴走政治の下にいるからこそ、なおさらのことでしょう。 ★ 戦後が、これからも永久に戦後でありますように! そう願いつつ、安倍政治の終焉に向けて、力をさらに入れて頑張らなくては―そう思いつつ、これらの歌を口ずさんでいます。
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2019.11.07 13:32:53
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2019.06.20
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残したい 風景描く 画家がいて
絵に吸い込まれ 子どもに帰る ![]() ★ 近所にお住いの山本峰三さんという方の個展が、地域の公民館でありました。今日、山本さんをお訪ねして、写真に撮らせてていただきました。 ★ 山本さんは県内のいろいろな場所の風景を描かれていますが、今回の個展は、近所周りの風景ばかり。私も通りかかったことのある地域の、過去のある時期に描かれた風景だけを集めたものでした。 ★ その絵のすべてが、かつての子どもの頃の私が住んでいた故郷の風景とダブってきて、思わず吸い込まれてしまいました。 遠い日に 確かにわれは そこに住み その絵の道を 家路へ急ぐ
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2019.06.20 15:08:39
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2019.05.19
カテゴリ:短歌 故郷を詠む
早苗立ち
蛙たわむれ ホタル飛ぶ 棚田連なる 故郷の初夏 ![]() ★ 先日のホタルの初見のニュースに、子どもの頃の故郷の初夏のころを思い出してしまいました。 ★ そこかしこに棚田が連なり、水か張られ朝夕に陽にに照らされキラキラと輝き、夕方には、その上をホタルが飛び交い、オタマジャクシやなりたてのカエルが田んぼに遊び、ドジョウやウナギがゆらゆらしている風景は、忘れられません。 ★ そんな故郷も、大きく変貌してしまい、棚田などはもはやほとんど見られません。かつての棚田は山にもどり、昔のような美しい景色は見ることはできません。 ★ それでも、昔の故郷の風景は、私にとって何もかもが生き生きとしていた碧の時代でした。
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2019.05.19 08:20:48
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2019.05.12
カテゴリ:短歌 故郷を詠む
高梁の 名前聞こえて
テレビ視る 五月半ばで はや三十度超え ![]() ★ 昨日の天気に関するニュースは、全国の多くのところで夏日が記録され、わが故郷・岡山県高梁市でも30度を超えたということでした。 ★ 岡山県中央部の山間地である高梁市は、青年時代まで、住んでいましたが、全国一高い山城・備中松山城の紹介はあっても、全国一気温の高い自治体として全国に紹介されたことなどありませんでした。 ★ それが、最近は、埼玉県熊谷市などと肩を並べて、夏になると全国一、二の温度を記録することもしばしばある、日本でも有名な暑い町として、すっかり定着するようになりました。 ★ そして、今年、5月の半ばだというのに昨日はついに30度を超え、今日の予想も30度を超えるというのですから、真夏になったらどんなことになるのだろうと、驚いてしまいます。 ★ それにしても、つけていたテレビで、高梁市という声が聞こえれば条件反射の如く目を向ける私の愛郷精神もなかなかのものと、妙なことで感心している自分に苦笑いしてしまいました。
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2019.05.12 12:46:12
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2018.10.21
カテゴリ:短歌 故郷を詠む
あちこちに秋桜の咲く
道に立ち眼下に見下ろす 故郷の今 ![]() ★ 昨日は、義姉の一周忌。長兄の家での読経を済ませ、少し坂道を上ること10分程度のところにあるお墓にお参りをしました。 ★ 登っていく坂道のほとりの畑や空き地に、色とりどりのコスモスの花があちこちに咲き、昔とあまり変わることのない、覚えている故郷の秋の光景でした。 ★ 墓参りを終えて、次兄とともに眼下の家並み、その向こうに走る線路と、並行して走る国道、そのまた向こうの高梁川、左手の山すそに今は従弟が後を継いでいる祖母の住んでいた家、変わるところは当然変わっているのでしょうが、大きな景色としては、これまた昔と変わらない景色が広がっていました。 ★ そんな故郷ですが、従妹たちと聞いていますと、どんどん人が出て行って、空き家になっているところがけっこうあるということで、住んでいる人たちには寂しくなるばかりだと言います。 ★ ちあきなおみがカバーした歌で、私が最近知った「帰れないんだよ」という歌は、昭和の一時期を「こんな姿を初恋の君に見せたくないんだよ…だからよ、だからよ、帰れないんだよ」と歌っています。 ★ 岡山出身の作家・随筆家で夏目漱石の弟子であった内田百閒は「帰らないんではなくて、帰れないんだよ。あまりに故郷が変わりすぎたから」と、地元紙のインタビューで答えていたと言います。 ★ そして、この内田百閒と同じ時期に活躍した作家・室生犀星は、「小景異情(その二)」 と題する「ふるさとは遠きにありて思ふもの. そして悲しくうたふもの.…」と、詩にしたためました。 ★ 人それぞれに、故郷に対する思いは様々ありますが、私にとっての故郷は、子どもの頃にすごした故郷であり、そのころにたまらなく帰りたくなる、いわば心の故郷です。 ★ 最後に、石川啄木が故郷をうたった2首を紹介して閉じたいと思います。 ふるさとの山に向かひて/言うことなし/ふるさとの山はありがたきかな ふるさとの訛なつかし/停車場の人ごみの中に/そを聴きにゆく
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2018.10.21 08:07:00
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