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つい先日こんなことがあった。
今月私のいる会社に転職をしてきた営業マン。 前職でも営業を約10年間程、経験した彼。 パートナー企業に紹介してもらう提案先企業に向かうその直前。 彼はパートナー企業の人にこう言った。 彼「実は私今月入社したばかりなんですよ。だから○○も同行してもらってるんです。だからたどたどしいでしょ。私。」 パートナー企業の人「これから戦いに行く前にそんなこと言わないでくださいよ。せめて商談が終わってから、言って欲しかったです。」 はたらく以上、プロ意識は大事だと思う。 自分で事業を持つ立場の人は勿論の事、たとえ雇われの身であろうとも。 私は、一貫して営業職を11年間やってきた。 業界こそ違えど、営業たる基本は同じであると思う。 この基本がなっていれば、たとえどんあ業界であっても、売るものが違えど、きっと対応が出来ると思う。 私は転職を何回か経験したけど、プロ意識は持ってやってきたつもり。 これを持つ事が非常に大事だと感じる。 たとえ失敗しても、きっとそこから何かを掴んで次へとつながるものがある。 彼のコメントには、それが感じられなかった。 まるで新卒の子がいう言葉のようです。 ここはそれを悟られないように精一杯努力して、先方にも一目を置かれた段階で初めて告白すればいい事だと思う。 そうすると、向こうも感じることが違ってくると思う。 そんなことを平気で言うと向こうも疑心暗鬼になって、信頼感が薄くなる。 もっとプロ意識をもって欲しいと思った。 私も転職時には、お客さんにを不安にさせないように必死に裏で努力をしたものです。それを認めてもらったうえで、経験を聞かれた際に、それが短いと、きっとこういってもらえる。 「そんなに経験浅いのに詳しいね~。」 そうなるとお客さんの信頼も高まるものだと思う。 製品・サービスを覚えるのは、毎日やっていればいやでも覚える。 しかし、このプロ意識ってやつは、教えてもらうものではない。 自分で感じるものだと思う。 何かそんな人が多いと感じる今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/26 02:32:02 AM
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