2012/02/26(日)13:10
アダージョ特集その1
アダージョとは、「くつろぐ」という意味のイタリア語であるらしいが
音楽的には速度が遅いものを表しているようだ
この意味から、ポップスでいうバラードと同義的に考えていいのだろうか
以前、ポップスやロック、ジャズなどの楽曲からバラード特集の
オムニバステープなどを作って楽しんだものだが、ここでは「アダージョ特集」として
メロディーやハーモニー、楽器の音色の美しさが際立つものを
you tubeなどを利用しながら紹介していこうと思う
DSCF7185 posted by (C)daguijin
第1回目の今回は
ブラームスの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77」第2楽章を聴いてもらいたい
まるで、オーボエ協奏曲か?と思わせるような
オーボエの美しいメロディーが2分以上も続き
二人の美しいソリストの登場に花を添えているようだ
かの、サラサーテがこの作品の出版譜をブラームスから贈られながら、
それでも演奏しない理由として
「オーボエが旋律を奏でて聴衆を魅了しているというのに、
自分がヴァイオリンを持ってぼんやりそれを眺めていることに我慢がならない」
と語ったと言われる魅惑的な旋律である(Wikipediaより)
ということで、サラサーテを持ってして皮肉を言わざるを得ないほど
美しい曲だと捉えている・・・
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