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カテゴリ:心
若いうちには 絶対に分からない 自分の人生にも 確実に限りがある 人間の死亡率は 100パーセントだ 懐かしい人たちが だんだんと この世を離れることになると ようやく 自分の人生の その先を考えるようになる 仕事を離れれば 人脈はぐっと少なくなり 趣味のサークルで人脈を増やそうとも やはり 徐々に知己は減っていく やがて 懐かしい人々は 全て 追憶の中 本当に残るのは 家族だけとなる 家族という単位を 神さまから与えられたのは だから 何という福音なのかと思う 自分の身体の延長のようでもあり そして 最後の最後まで 運命を共にしてくれる 世界が最後を迎えても その瞬間まで 家族だけはなくならない 面倒を見るとか 金銭の問題ではない あの 全てを国家が面倒を見る 北欧の福祉大国 身体の面倒だけを国家が見ている老人 孤独の中の ただ肉体の生存だけ 人生でもっとも衝撃的だったのは 家族が壊れたことだという 人は 愛によって生きる その最小単位として 家族が与えられているのだろう 遠くに離れても 心さえ通えば それでも 人は生きていける 家族は 愛の雛形 家族は 愛の基地であり そして 家族は愛の命綱だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.31 07:31:30
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