第九を歌おう！日記

そうそう、今回の練習で、もうひとつ印象に残ったことは、
指導の古沢先生が、団員同士のコミュニケーションに
気を使ってくださっていること。

最初、みんなが席についたときには、前のほうの列は空いていて、
あちこちの席がまだらに空いていて・・・・というよくある状態。

日本人だからね・・・・知らない人との間には、
ひとつ席を空けて座ってしまいます。
私も、自然とそうしてしまいます。
なんでだろう？


で、先生が、「となりに空いている席がないように！」って
指示をだしまして、みっちりと詰めて座らされました。
これだけでも、なんとなくよそよそしかった感じが、
ずいぶんと解消されるもんです。

そして、隣の人と挨拶をして、名前を名乗りあいましょ～ということで、自己紹介タイム。

さらに和やかな雰囲気になりました。

でも、ここまで言われなきゃ、
コミュニケーションをはかれない私たちって・・・・とぼ。。

ほんとは、こんなことくらい自分たちでやってよね、という感じなのでしょうが（←いい大人が・・・（汗）。）、
やっぱり、いきなり初対面で、

「ハ～イ！　私は、さますのよ～！あなたは？　そう、鈴木さんっていうのね？　カウントダウン第九へ向けて、一緒にがんばりましょう！よろしくね！」

なんて、ラテン系のノリでやったら、絶対白い目で見られる・・。

こういう英語の教科書にのっているような会話って、
果たして本当なのかどうかは別としても、
日本人の文化にはそぐわない。　

まあ、これは行きすぎにせよ、
「こんにちは。よろしくお願いします。」
くらいの挨拶は、シャイな日本人でも、さらりと交わしていきたいものです。


あ～、それから、「家がどこか？」というアンケートもとってましたが、
やはり浦安市の人が多かったですね。

でも意外にも、東京から来ている人も多い。
浦安市以外の千葉県民よりも、多かったんじゃないか？と
思うくらい手があがりました。

そして、神奈川や埼玉から来ている人も・・・・！
多分、往復時間だけで、歌っている時間よりも、ずっと長いのではないだろうか？
えらいなあ・・・・疲れないように、がんばってくださいね(励）！