2007/03/21(水)17:11
のだめと第九
本日は、「第九を歌おう!」へ、第九の合唱団員募集情報を6件追加。
そろそろ年末へ向けての募集も始まったところがあるほか
音楽祭への参加、狂言との抱き合わせ公演や舞台のお手伝い、
など、今回は、ちょっと変り種が多いかも。
● のだめと第九
去年の月9ドラマで話題となり、
いまやクラッシック・ブームの牽引役となっている”のだめカンタービレ”
今年は、クラッシックのコンサートの売れ行きが好調で
中でも、のだめで使用されたベト7やブラ1を演目に入れると
チケットが完売するそうな。(^^;)
(日本のオケのコンサートで完売というのは、なかなかないらしい。)
でも、ご存知ですか?
”のだめ”には、歓喜の歌として有名な
ベートーベンの交響曲第9番も使われているんですよ。
”のだめ”といえば、ベートーベンの交響曲第7番や
ブラームスの交響曲1番、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番あたりを
思いうかべる方が多いと思いますので、
「え?そんなシーンあったけ?」と思われるかもしれません。
実は、千秋くんに想いを寄せるティンパニ奏者・真澄ちゃんが
千秋に、初めて自分の演奏を聞いてもらい、お友達になってもらおうとするシーンで
演奏する曲が、実は、第九。
港北区民交響楽団さんの記事によるとマンガのほうでは
第2楽章の冒頭という設定だったようです。
でも、アニメでは、第1楽章の冒頭が使われてましたね。
確かに、第2楽章のほうが、ティンパニ的にはソロっぽいので
見せ場としては上だけど、第9を通して聞いたことがない人には
ちょっと馴染みがない部分かも。
第1楽章も、合唱部分しか聞いたことがない人には
馴染みがあるとは言い難いですけど・・・まだマシ(笑)?
ティンパニも、2楽章ほどは目立たないけど、カッコイイですしね。
あいにくと、ドラマのほうは、そこのシーンを見逃してしまったので
どうだったのか分からないのですが・・・・・
ご覧になってた方、どっちだったでしょうか?
・・・というわけで、”のだめ”にはベートーベンの第九も
登場していますので、ベト7、ブラ1だけでなく
こっちにも、今年は足を運んでみてくださいね~(←便乗:笑)
あ、そうそう。
「第九 歓喜のカンタービレ」っていう本も出版されてたのですが
私が知ったときには既にに売り切れてしまい、私も買いそびれてしまいました。
(注文したら、後で在庫切れですとお知らせがきた。)
第九の本としても内容が素晴らしかっただけでなく、
どうやら”のだめ”の書き下ろしも入ってたということで、
あっという間に完売してしまったようです。
→詳しい内容はこちら
のだめファンだけでなく、第九ファンとしても興味津々な本なので
ぜひぜひ増刷をお願いしたいです。
▽ のだめで使われた曲を著名な演奏家の名演で網羅。
あちこちCDをかき集める手間が省けて、とっても便利。
→のだめ関連CD 一覧リスト
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