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そらから数日後・・・
彼は城下町でいつもの様に戦いの準備をしていた Wiz(以下W) : 「さてっと、装備の修理と薬の補充も終わったし・・・ん?」 城下町で一人の弓を持ったエルフが走りぬけた 彼は、思わず彼女に話しかけた W : 「あの~?」 エルフ : 「はい?」 W : 「貴女のその『弟子募集』って言うのは・・・?」 エルフ : 「あぁ・・・これ?見ての通り、私の弟子を募集してるのよ。そう言う貴方も『師匠を募集』してるのね?」 W : 「え?ええ。私もそろそろ一人は淋しいので・・・」 エルフ : 「そう?だったら、私の弟子になる?」 エルフはあっけらかんと彼にそう言った W : 「え!?いいんですか?初対面なのに・・・」 エルフ : 「うふふふ。最初は誰でも初対面じゃなくって?」 そう言うと、彼女は彼を弟子に取る手続きを申請した W : 「え?あ!は、はぁ・・・」 彼はいきなりの事で当惑する エルフ : 「私はKaren。貴方は?」 W : 「あ。Wizardです。よろしくお願いします」 Karen(以下K) : 「よろしくね。Wizard君」 彼女はそう言って満面の笑顔で彼の手を握った 暖かく、そして柔らかな手、彼は壊れ物を握るように彼女の手を握り返した K : 「さて、Wizard君。」 W : 「はい?」 K : 「私はこれか狩りに出かけるけど、君も来る?」 W : 「どこへ狩りに出かけるのです?」 K : 「う~ん・・・。シティス=テラ。君、行った事ある?」 W : 「・・・いえ・・・。そこはどんな場所なんですか?」 K : 「う~ん、そうねぇ・・・。とりあえず行けば分かるかな?」 そう言うと彼女は彼をパーティーに誘った シティス=テラそこは広大な砂漠地帯である クロノス城の城下町、城周辺は緑の大地で覆われているが、反面シティス=テラは草木も生息できず生物も息絶えてしまう程の大地 彼女はそこを今の狩り場としているらしい 彼のレベルは10前後、多分行けば数分と持たないだろう W : 「いえ、今回は辞退したいと思います。今そこへ行けば貴女の足手まといになるのは必至ですから・・・」 K : 「そう?残念ね・・・。また今度行きましょう」 彼女はそう言い残し疾風の如くクロノス城の門を駆け抜けて行った K : 「時間はまだまだ一杯あるし、早く私と同じ狩り場においで」 遠くから彼女の声が響いてくる W : 「はい!分かりました!頑張って強くなります!お師匠様!!」 彼もいつの間にか彼女を『お師匠様』と呼んでいた ごく自然に、そして親しみを込めて ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ さてさて、ちょと日にちが空きましたσ(^◇^;) 改めましてこんばんわ^^ ラピス3鯖【破邪の聖印】のヘッポコマジシャンWizardです♪ 今回は全開に引き続き、大昔の話しを書きました。 私の予想ではこの物語、恐ろしく長くなりそうな予感がしてなりません(ソリャソウダw 本当は途中で端折って書こうと思ったのですが「ここまできたら書ける所まで!w」って感じで頑張ってみようかと・・・ 多分、どこかでめげて端折ったりするかもしれないですけど、そこら辺は勘弁して頂きます(強引w そうそう、ちょっとした連絡事項なんですけど朽岐さんの日記に紹介されている 『クロノス日記作家さま&読者さまへのご依頼~或いはこれが見納めかもしれない方々とのイベント~』 について告知おば 詳しくは朽岐さんの日記を見て頂ければ結構だとおもいます(手抜きw 私もこのイベントには参加させて頂きますので奮って皆様の参加お待ちしております^^ こんな機会滅多にないから今から既にワクワクしています^^ それでは、今回はこの辺で 眠らない大陸でお会いしましょう~♪ お休みなさいませ~^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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