お気楽に行きたい 

2005/09/09(金)23:46

日本 vs ホンジュラス 戦 回顧

日本 vs ホンジュラス 宮城スタジアム ・前半開始 ホンジュラスボールでキックオフ ・前半8分 ホンジュラス GOOOOOAL!! 日本の最終ラインの乱れを突き、一発のスルーパス。マルティネスが右サイドへ走り込むと、三都主を競り合いで弾き飛ばしそのままペナルティーエリア内へ突破。ゴール前にラストパスを送ると、走り込んできたフリーのベラスケスが至近距離からシュート! 日本ゴールに突き刺さる。ホンジュラスが先制 ・前半27分 ホンジュラス GOOOOOAL!! 右サイドからドリブル突破を仕掛けたガルシアが、ペナルティーエリア手前で三都主と1対1でドリブル勝負。フェイントでうまくタイミングを外すと、最終ライン裏にスルーパス。宮本の背後に走り込んできたベラスケスが右足でシュート! ゴール左に突き刺さる。ホンジュラスが追加点を奪う ・前半33分 日本 GOOOOOAL!! 中田英のパスを受けた稲本が、中央から左足で強引にロングシュート! DFの足に当たってこぼれたところを、ペナルティーエリア内で高原が拾い、2人のDFを背負いながら左足でシュート! ゴール左に突き刺さる。日本、1点を返す ・前半46分 ホンジュラス GOOOOOAL!! 日本の最終ラインからパスを受けた中田英を、高い位置で2人の選手が囲み、ボールを奪取。ペナルティーエリア右へパスを振ると、マルティネスが右足で強烈なシュート! ゴール左隅に突き刺さる。ホンジュラスが前半終了間際に追加点 ・前半終了 主審がホイッスルを吹き、前半終了。 -------------------------------------------------------------------------------- ■前半総括:  ワールドカップ本大会を見据え、苦手の中南米対策として組まれたこの試合。試合の立ち上がりをどのように入っていくか注目されたが、前半8分にカウンターからいきなり失点。27分にもホンジュラスが追加点。ディフェンスラインの裏を突くスルーパス、サイドで1対1を作り出すうまさに、日本の守備陣は翻弄(ほんろう)された。しかし、前半も半ばを過ぎると、日本が次第に盛り返し始め、海外組で組まれた中盤から前線の選手が奮起。高原のゴールで1点を返す。ところが、終了間際に痛恨のミスからまたも失点。良い流れを断ち切られ、苦しい形で後半に入ることになった。 -------------------------------------------------------------------------------- ・後半開始 日本ボールで後半開始 ・後半3分 日本 GOOOOOAL!! ペナルティーエリア手前、左35度からのFK。中村がゴール前に高いクロスボールをを入れると、柳沢がヘディングシュート! ゴールに突き刺さる。日本、後半開始早々に1点を返す ・後半5分 ホンジュラス GOOOOOAL!! カウンターから左サイドに一気のスルーパスを送ると、加地が背後から追いかけてきたマルティネスにぶち抜かれ、マルティネスはゴール前中央にラストパス。飛び込んできたベラスケスのシュートがゴールネットに突き刺さる。ホンジュラスがまたも日本を突き放す追加点。ベラスケスはハットトリックを達成 ・後半10分 日本 GOOOOOAL!! 中村のPK。冷静に左足でシュート! ゴール左に突き刺さる。日本、三度1点差に迫る ・後半19分 日本 18 稲本潤一OUT 8 小笠原満男IN ・後半25分 日本 GOOOOOAL!! 左サイドの小笠原からパスを受けた柳沢が、ペナルティーエリア手前中央にドリブル切り込むと、DFの間を抜いてミドルシュート! GKの手を弾き、ゴール左に吸い込まれる。日本、ついに同点に追いつく ・後半26分 日本 13 柳沢敦OUT 28 玉田圭司IN ・後半32分 ホンジュラス 13 フェレラOUT 8 オリバIN、10 ベラスケスOUT 16 ベガIN ・後半33分 日本 GOOOOOAL!! 中盤からのスルーパスに反応し、左サイドを三都主が縦に抜け出す。三都主は深い位置まで切り込むと、ゴール前に戻し気味のラストパス。フリーで走り込んできた小笠原がシュート! ゴール左に突き刺さる。日本、ついに逆転! ・後半34分 日本 9 高原直泰OUT 16 大黒将志IN ・後半41分 ホンジュラス 6 イサギレOUT 17 バジェシージョIN ・後半42分 日本 10 中村俊輔OUT 2 田中誠IN ・試合終了 主審がホイッスルを吹き、試合終了。日本が逆転で乱戦を制した -------------------------------------------------------------------------------- ■後半総括:  後半開始早々にセットプレーから1点を返した日本。しかしその直後に再び失点し、そこからは乱戦状態。日本は三度1点差に追いつき、柳沢が同点、そして小笠原の逆転弾と、勝利への執念を見せた。しかし守備の問題は試合終了まで解決することなく、ホンジュラスに幾度となく決定機を作られた。4バックのサイドがつり出され、素早く中央にパスを戻されると、最終ラインとボランチの間にあるスペースをうまく使われてしまうのは相変わらず。中南米対策として臨んだものの、反省材料が山積みの試合となった。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ジーコ監督、試合直後のコメント  フレンドリーマッチといいつつも、感情むき出しというかスパーリングみたいな打ち合いで、久しぶりに点が多く入った試合だった。いろいろなコンビネーションを試して中盤を変えてやったが、今回の組み合わせはやったことがなかったし、(欧州組は)シーズンの始まりということで、普段では考えられないようなミスも起こった。しかし最後は勝ちを意識して、試合を捨てないということで、お客さんにも最後まで楽しんでもらえた。そういう意味では有意義な試合だった。 (欧州遠征に向けては)ヨーロッパ組もかなりコンディションが良くなっているだろうから期待できるし、いろいろなものをつかんできたい。今日は最後までお客さんが応援してくれて、日本を勝たせるんだと、そして選手たちも勝つんだという気持ちになった。この日本の勢いは大切にしていきたい。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 管理人総括 管理人は、残念ならがビデオ観戦。 友人のやまちは、現地観戦。いいなぁ~。 仕事中に途中経過を気にしならが、サントス君がカードコレクトしないかを心配していた。。。。が。。。。 ホンジュラスは、トルシエ前監督時代に、神戸にて、俊輔がFK等で大活躍してドローに終わった試合を思い出す。 そのときは、現地にて観戦してた。 あの時も、楢崎が出場していたな。。。 今回のホンジュラス戦は、なんといっても、4失点に目が行く。 なぜ?4失点? それは、連携ミス&1対1での弱さ と考える。 連携ミスについては、まだ、対処できる。 しかし、1対1での弱さは、痛い。 個々のチームに戻って重点的な取り組みを期待せざるを得ない。 5得点は、このチームがもともともっている力を発揮したに過ぎない。 ただ、このチームで完成形ではなく、松井、大久保、そして、小野がいる。 これらのヨーロッパ組を試してこそ、完成形へと近づくと思っている。 また、国内組に関しても大黒をはじめ、ヨーロッパ組に引けを取らない面々がいることから早めの選手固定を希望する。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る