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カテゴリ:子供の病気
昨日、何気に息子と入院していたときの話をしていました。
そして、この拙いブログにも時々「骨肉腫」を通じて コメントを残してくださることなど 話していました。 息子が一言 「何を話さなくってもいい。ただそばにいてあげて欲しい」 そう、言いました。 我が家ではこの地に出てきてから 娘は中1、息子は小5のときから 熱が出ても、あげくだしの風邪などの時も 家に放ってありました。 お昼ごはんや、ひどいときには夕飯時も 一人のときもありました。 きっと、働きに出ているご夫婦のところは そんなご家庭も多いのだと思います。 離婚前はほぼ専業主婦だったし 祖父母も一緒だったから その寂しさは計り知れないものがあったのだと思います。 そして、約10ヶ月の入院生活。 つらい治療や手術。リハビリ。 周りには可愛がってくださる方々が 大勢いらっしゃってくださったけど それでも親の私たちが来ることをどれだけ待ちわびていたか その顔を見れば分かります。 そして、反対に私たちが病院へ行っている間 家で一人でまっていてくれた娘の寂しさ、つらさ・・・ 今でこそあのころの愚痴をブツブツと 冗談交じりで話す娘ですが・・ 子供は親の愛情を肌で感じて吸収していくのだと だから、たとえひと時でもいい その思いに答えてあげたいと・・・ 息子はもう、高2です。 そして娘はもう、18歳、社会人としてがんばっています。 それでも、時を同じくして 「お母さん、お母さん、あのな、聞いてや!」 と、二人して取り合いをしてくれます。 ホント、幸せだわ、わたし^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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