カテゴリ:歴史書
【鉛】
・車のバッテリーの材料 ・1980~2001年における石油消費の成長のうち3分の2は大型トラックによる消費→鉛も共に消費 【砂糖】 ・甘味料チクロに発がん性が認められると、砂糖の需要が戻ってきた。 ・高い価格で儲けようと栽培開始する人が増えて、1976~77年の収穫は大豊作。供給が上回り、結局ドットコムのようにバブルが崩壊した。 ・1978年、高い石油価格を見たブラジルはサトウキビの3分の1をエタノールに回すことに決めた。台風や供給過程に障害が生じて再び価格が高騰し、のちに暴落した。 ・アメリカやEU内の生産者保護政策(補助金の提供)によって、ブラジルの覇権が抑えられている。 【コーヒー】 ・厳しい肉体労働によって作られている。それを知ったらカプチーノ1杯にいくら払ったかなんてどうでもよくなる。 ・コーヒーの木1本から年に1~2ポンドのコーヒーしか作れない。木がとても沢山必要。 ・天候は暑すぎず寒すぎず適度な雨が必要。供給がしょっちゅうぶれる。 ・安い価格、生産者の減少、木の現象。需要は持続。これは価格上昇の典型的な要因だ。さらに天候が悪ければ強気の材料となる。 ・商品関連企業への株式投資の3倍のリターンを商品先物リターンは与えてくれた。(2004年の論文) インフレ向きの投資なんだが、需給動向をどこをどうみていいかが見当付かない。 株と逆相関、とあるが、最近は不動産も含めて連動している。。どこでも金が余ってる雰囲気。雰囲気で思考停止するわけにはいかないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.20 00:10:13
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