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思い出の1枚

思い出の1枚

ドイツ(フランクフルト)編第1話

ドイツのフランクフルト国際空港に到着した我々は、まずユーレイルパスに使用開始年月日の日付を記入してもらう場所を探した。

日付を記入してもらい、早速それを利用して、フランクフルト・アム・マイン行きの列車に乗りました。

列車は殆んど満席の状態で、我々は扉付近で立つことにした。

当時は、トーマスクックの時刻表を持って行ってたので、列車が出発した後に時刻表を見てみたが、停車した駅の名前が載っていないので、3人で「列車を間違えたのではないか」と顔を見合わせながら、非常に不安に駆られた。

しかし、列車の行き先は確かに「フランクフルト中央駅」となっていた・・・はずである。

「とすると、このユーレイルパスで乗ることが出来ない列車にでも乗ってしまったのか?」。

すると、車掌さんが我々のいる車両に入ってきた。
検札でもするのか、不安は最高潮となった。
しかし、車掌さんは我々には目もくれずその場を通り過ぎたのでホッ・・とした。

しばらくして、列車は目的地「フランクフルト中央駅」の地下に到着した。
列車を降り、まず駅の中の両替所でUSドルをDMに両替をし、宿泊するホテルへ向かった。

我々が宿泊するホテルは、B.Bいわゆる朝食とベッドが付いただけの格安ホテルである。

重たいカバンを持って、ホテルを探しうろうろ歩いた。

やっとホテルに到着した我々を、お母さんみたいな経営者が出迎えてくれた。

「Guten Tag」と挨拶をしたが、そのあとはドイツ語では続かなかった。

何とか手続きも済み、朝食の時間や場所について説明を受けてから部屋に案内された。

はー、疲れた。
でも、我々にはまだやらなければならない大事なことがあった。
それは・・・。


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