エピメテウス夢譚

2007/12/29(土)15:42

メルロー、メルロ。

お手ごろ価格のメルロを飲み比べてみました。 ■ メルロー・バラエタル [2006] コノスル ■ □ Merlot [2006] Conosur □ やはり、というか、しつこくコノスル、です。バラエタルの赤ではメルロが一番親しみやすいと思うんです。どれも若いですからね。これも2006年です。 さすがにフレッシュ、というより若くて幾分角が立ちますが、問題なく美味しいと思います。でも、その分長く(3~4日は)美味しく飲めます。 そして、この価格。やっぱりおかしい。何がどうなってこの価格になっているのか…知らないほうが良いのかも知れませんが。。ともあれ天晴れ。 ■ L.T.B. メルロー [2004] ドメーヌ・ラ・トゥール・ボワゼ ■ □ L.T.B Merlot [2004] Domaine La Tour BOISEE □ 初めて飲むワインですが、さすがにコノスルより2年古い(?)だけあって各要素が溶け込んで、角がとれて滑らかで丸い味わい。少しマチュアな味わいでしょうか。これはこれで美味しい。 こちらは千円ちょいしますが、その価値は十分あると思います。若いワインのようなフレッシュさや果実の力強さはあまりないですが、まったりとした包容力を感じます。千円チョイしますが、十分その価値はあると思います。 ◆ そんなわけで、メルロの違う側面を見れて面白かったです。どちらが美味しいかは好みの問題で、私はどちらもそれぞれに美味しいと感じました。 ◆ ◆

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