災い転じて大福とナス

こんばんは☆

ふと今日、上の息子の様子を見ていて思いました。

『何でこんなことが出来ない（言えない）のっ？！』
『しっかりしないさい！男でしょ？』
『あーーー見ていてイライラするっ！』

↑これは今日に限らず最近私がよく思うことです。
そして、多分態度に出ています…反省。

私ってどんな５歳だったかな？
最初から何でも出来ていた？言えていた？

自分のことを振り返ると
幼稚園のとき、同じクラスの女の子に毎回一方的にお弁当のおかずを取られて、
やめてとも言えずに、でもそのことを先生や両親にもなかなか切り出せずにいて
小さなプライドと悲しみで過ごしていた時のことを思い出しました。

５歳なりにプライドがあるんですね。
格好悪い(本当はそんなことじゃないんだけど)ところは見せたくない、でも言えない・・・っていう。

あぁ、私もそういう子供だった！！

子供のときの自分を思いっきり棚に上げて
息子に関わっている私がいました。

今でこそ
嫌なことはイヤ！
それは許せない！・・・と、結構はっきりいえる性質ですが(笑)
今の私は子供時代に感じたプライドとか悔しさとか嬉しさとか悲しみとか、
小さな日常の些細な・・・でもとても重要な経験によって作られているんだと改めて思いました。


それにしても、お弁当のおかずを取った彼女のこと、
30年近く経つのに、いまだにハッキリと顔(もちろん当時の)と名前(フルネーム)で覚えている私って、かなり執念深い女かも知れません～(^^；)

彼女ももしかしたら母になっていて
私と同じようなことを感じているのかもしれませんね(笑)