私は予備校の授業やテキストを信用していません
2023/9/14私は予備校の授業やテキストを信用していません私は同志社大学商学部出身です。同志社大学の商学部は、体育会系の推薦入学の受け皿になっているということから、馬鹿ばかりの学部と思われている節があるようですが、私は商学部一本に絞って受験していました。それは将来税理士になりたかったからです。結局、当時の思いとは違い、現在は税務署職員して働いています。商学部を受験したのは、同志社のほか関西学院大学も受験して、こちらも合格しました。現在はどうか知りませんが、当時は関関同立と言えば、同志社と関西学院が突出していましたので、私はその二校にチャレンジし合格し、同志社に決めました。同志社大学の受験を突破するに当たり、何か特別な対策をとったかというと、私はそういった事は何もしませんでした。ただ、ひたすら勉強しました。受験勉強というのは本番が迫れば迫るほど、色んなテキストや問題集に手を出したくなるものです。私は予備校には通ったこともないですし、現役で合格しました。周囲の仲間たちはみいな予備校に通って特別なテキストなどを利用していましたが、私は誰かに差し出されたテキストを使って勉強するよりも、自分で書店に足を運んで、自分にあったテキストを選んで勉強するほうが好きでした。もしかしたら、それによって無駄な勉強に時間を費やして遠回りをすることになったとしても、自分が選んだテキストで勉強するという納得感が私の大きな力になりました。よく予備校で関関同立コースなどといって、予想問題をたくさん熟す様な授業やテキストがあるようですが、ああいうものは私は全く信用していません。ああいうものは、自分の勉強のペースを崩す原因になりますし、これまで勉強してきた積み上げを無視するようなものです。自分で自分のウィークポイントは分かっているわけですから、何も予備校に補完してもらわなくても、自分で必要な問題に取り組んで、改善を図っていくほうが効率的だと思います。Hey動画見放題プラン私は自分の納得いく問題に取り組むことを大切にしながら勉強し、同志社大学の合格を勝ち取りました。有名大学に入るための高校の偏差値どれくらいの偏差値の高校に行けば、東京6大学に合格できるかというと一概には言えません。なぜかというと、入学した高校の校風や教育カリキュラムによりからです。たとえば、東京都立の高校の偏差値60前後の高校は、入学した時は偏差値60ですが、生徒の自主性に任せる自由な校風である高校が多く、大学受験に対してあまり熱心でないため、高校の授業のみでは、大学受験時に偏差値60をキープするのが困難です。それに比べて私立の大学進学に熱心な高校に偏差値60で入学した生徒は、学校のカリキュラムについて行けば、大学受験時に偏差値60をキープしていることもよくあります。しかし現実的には、高校の授業だけで有名大学に合格するのはかなり困難で、大手予備校に通って学校の授業だけでなく、予備校のカリキュラムに従って勉強しなければなりません。大手の予備校のカリキュラムに沿って勉強を進めれば、どんな校風やカリキャラムの高校にいっていても、同じ土俵で戦えるからです。一般的には、東京6大学に入学する生徒は、高校の偏差値が最低60以上であること、大手予備校に高校1~2年から通っていることが普通だと思った方がいいでしょう。もちろん高校の偏差値が50以下で東京大学に合格する生徒もいます。しかしそのような生徒は、まれでしかも高校に入学してから、他の生徒の2~3倍の努力を払っています。これが早稲田・慶応クラスの大学に限れば、高校の偏差値は68以上の生徒がほとんどを占めてしまいます。1| 2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|