カテゴリ:極真空手
米大リーグ。最終戦でヤンキースが勝ってア・リーグ東地区優勝。西地区レンジャースは、アスレチックスに負けて四月から守り続けてきた首位の座を最終戦の161試合目に明け渡す。これから、地区優勝、リーグ優勝、ワールドシリーズと続き終わるのは、11月にかかる頃である。シーズン中も、10連戦は当たり前で、15連戦・20連戦と続く時もある。日本のプロ野球とは根本的に違うと思った。
好調な選手は、テレビ画面を通して気迫や集中力が伝わってくる。スランプに陥っている選手は、それらが一切伝わってこない。今日、ヤンキース戦を観ていたら、この前まで調子の良くなかった選手が、今日は絶好調でホームラン2本とツーベース1本を打ち、一人で6打点を叩き出していた。この前見た時は元気が無く、まるで別人の様に思えた。それが今日は、バッターボックスの中での何気ない動作も、自信に満ち溢れていた。気迫、集中力というものが、画面から飛び出してきそうである。 人間とは、本当に摩訶不思議な生き物だと思った。そして、勝負事も最後の最後まで判らないものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.05 02:56:10
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