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極真会館大石道場 大石代悟範士 空手日記

2019.10.13
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カテゴリ:極真空手
​​​​​ ロシア遠征 追記

 ~アルバム~
 ​到着​ 稽古初日(基本 型) ​​稽古二日目(基本 型 組手)
 稽古三日目(基本 型 審査会)​ 観光

 今回は、総極真全日本チャンピオンで、現在二連覇中の日下部尚人君(大石道場)と、

本年度全日本5位の百富悠君(門馬道場)の2名も同行した。今回は、この若きチャン
ピオンと若きファイターを連れて行って、本当に良かった。特に尚人君は、型でも全日本
で優勝している。真の二刀流である。

​​↑飛び蹴りを見本を行う、日下部弐段(手前)と百富初段(奥)​​


 セミナーの初日、基本稽古の後に、この二人に型をやってもらった。途中から尚人君
一人になり、太極Ⅰ~Ⅲ、平安Ⅰ~Ⅴ、撃砕大・小、安三、最破、突きの型、十八、臥龍、
征遠戦、観空、五十四歩と全てやった。約30分、見応えがあった。やり終わった時の、
多くの道場生と見学者の反応がそれを物語っていた。一瞬の静けさの後、本当に割れる様な
拍手が鳴り止まなかった。
 そしてその拍手は、次の組手への期待感でもあった。それは、型を通して組手の強さを
感じたのである。この尚人君の組手を見てみたい、という期待感である。

↑型を行う百富初段(左 手前)と日下部弐段(右)


範士が型を披露される(左 最破・右 五十四歩)


 それに応じる為、最初に百富君が足をケガしているので、お互いパンチだけの約束で、
10人連続の組手を行った。百富君は体重63kgの軽量ではあるが、ベンチプレスで120kgを
上げるなど、大変強い筋力を持っている。その上で、確かなテクニックも身に付けているの
で、対戦者10名の内、私が主審をして一番近くで見ていたのでよく分かったが、2人~3人
はパンチで技あり寸前まで追い詰めた。対戦者は皆、百富君よりも1回りも2回りも大きい
​者ばかりであった。大変迫力のある、中身の濃い10人組手であった。

​↑百富初段 組手​


 尚人君は、15人連続の組手である。お互いフリーで、自由に戦う。観客の、型からの
期待感が組手へと一気に盛り上がった。館内の空気は、緊張感と期待感で一杯になった。そ
の中でスタートした15人組手であった。
 現役の全日本王者。毎日、毎日、内弟子生活の中で稽古に明け暮れ鍛え抜いた力と技と
精神力は、若干20才の強靭な肉体と相まって、躍動感と、地に足のついた安定感と、尚人君
独自の独特な間合いとリズムの中から繰り出される技の数々は、観る人達を引き付けて離さ
なかった。
 あっと言う間の15人組手に感じた。毎日毎日の稽古の積み重ねの、真の底力を感じた。
​​稽古というのは本当に、無限の可能性を引き出してくれると。

↑日下部弐段 組手

​​

 終了した後の道場生や観客の反応は凄かった。特に、少年部は大変だった。型と組手の
全日本チャンピオンを生で、目の前で見たのである。本当に、尚人君と百富君を連れて行って
良かったと思った。

 この追記を書き終えた時に、新しく加盟した、エジプトの責任者から直接、私に連絡が
入った。「世界大会には必ず参加します」と。私の事を大変良く知っていると、何度も言って
いた。お互い、片言の英語であるが、肝心な心を伝えるのは、易しい英語の言葉で充分伝わる。​​​






最終更新日  2019.10.21 15:19:14

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